「麺や 琥張玖 KOHAKU 厚別店」でいただいた「キムチ煮込みラーメン」は超シビ辛な極上品でした。(2022.09.14 記)
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真っ赤なラーメンに心も舌も燃えた
「真っ赤なウソ」なんて言葉があるけれど、これは「真っ赤な真実」。夕焼け空を美しいと思うように、キムチ煮込みラーメンを美しいと思う人がいたっていいじゃないか。変態度満点のマニアックラーメンに心が燃えた。
2016年オープンの人気店「麺や 琥張玖 KOHAKU 厚別店」
2011年12月に「琥張玖」を開業した店主は、16歳からラーメンの研究に取り組んできたといいます。そのクオリティ、オリジナリティは厚別ラーメン界では屈指の存在。
おそらく札幌全体を見渡しても、業界を牽引するポジションなのではと推察されます。
「麺や 琥張玖 KOHAKU 厚別店」は、2016年4月オープン。他店との連携やイベントへの出店など積極的に展開、食べログでは[3.43]と高評価。人気店として定着しています。
「麺や 琥張玖 KOHAKU 厚別店」のメニュー表
「キムチ煮込みラーメン」の実食レポ
「キムチ煮込みラーメン」(税込920円)。真っ赤なスープに勝負心を掻き立られた筆者は、四方から観察したあと、深呼吸をしてから挑みました。
が、さっそくムセました(笑)。思った以上に超シビ辛だったのです。
「シビ辛」であることは予想できたので、あらかじめライスを付けたのですが、チョイスしたのは「山わさびご飯」。辛いもの2つも揃えちゃった。「山わさび」はシビ辛ではなく、揮発性の辛味ですが、2種類の異なる辛味に攻撃されてタジタジであります。
キムチ成分たっぷり_酸味のあるシビ辛スープ
スープはとろみがあり、豚骨の味噌味がベースなのかな、と推察しますが、キムチ成分が非常に多く、食欲をそそる酸味があります。
プリプリ麺の歯ごたえで辛みに耐える
麺は、プリプリ。辛くてハヒハヒ悶えているときに、プリプリ麺の歯ごたえが、まるで「競馬のムチ」のように効いてきます。辛いけどもっと食べろと急かされるのです。
ライスは必須~キムチを乗せて
キムチの野菜はたっぷり入っています。これだけでもご飯のオカズになります。
そう、こんな風に。
というわけで、ライスは必須でありますが、山わさびご飯にして、辛さを増強させるのも悪くはないです。
豪華キャストに戸惑う
キムチの存在感は、分厚いチャーシューが2枚も入っていることを忘れてしまうほど。そして、向こう側に見える卵の黄身はお好みでスープに溶かしても良いのだとか。チャーシューは麺と一緒に食べようか、それともご飯と・・・。卵は溶かそうか、それともツルリと飲み込もうか・・・。
夕焼け空に見とれているだけだったら君と出会うこともなかっただろう。やるかやらないか人生はいろんな選択に満ちている。
■麺や 琥張玖 KOHAKU 厚別店
住所 札幌市厚別区上野幌3条3丁目16-8
営業時間 11:00~21:00 (ランチタイム11:00~14:00)※ラストオーダー20:45
電話 011-556-8609
定休日 火曜日
駐車場 10台
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