水の張られていない噴水にロケットエンジンのような装置がむき出し。発射準備が整いつつある北海道百年記念塔は、どこに旅立つのでしょうか。(2020.07.16記)
新型コロナの影響なのか、北海道百年記念塔前の前の噴水は、水が張られておらず、給水管がむき出しのまま晒されています。
まるでジェットエンジンかロケットエンジンのようでもあり、噴水という柔らかい風景を演出する装置そのものは、とても無機質な機械なのであります。
その上というか向こうに見えるのが、北海道百年記念塔。老朽化のために既に解体することが決まっています。
ロケットエンジンを装着して旅立とうとしている宇宙ロケットのようでもあります。
解体を待つ北海道百年記念塔の風景としてはシュールでもあり、また、感傷を誘う愛おしい風景でもあります。
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