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「景観フェス」がサンピアザで開催。新札幌エリアに注目が集まる。2017年9月24日【札幌市厚別区】

01イベント・祭り・行事
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画像出典札幌市公式サイト

札幌市では、都市としての魅力を高めるために、地域の歴史や個性を生かした景観を守ったり、地域住民が主体的に景観形成に関わったりする取り組みを進めています。

その一環として、このたび、新札幌エリアを題材に取り上げたイベントが2017年9月24日にサンピアザ光の広場で開催されます。(217.08.13 記)

札幌の副都心として開発が進められた新さっぽろエリア

「今日ドキッ!」に出演の和田哲氏をゲストに広域景観を考えるイベント

株式会社あるた出版「O.tone」の編集デスクで、街歩き研究家の和田哲氏をゲストに迎える「景観フェス2017」は、住宅地が連続している厚別区~江別市に着目し、“景観は自然や人々の営みなどによって育まれ、必ずしも都市の境界で区切られるものではないのでは?”という問題提起をしながら、「広域景観」について考えるイベントです。

画像出典札幌市公式サイト

何やら難しそうなテーマですが、ゲストの和田哲氏は、NHKの「ブラタモリ」やHBCの「今日ドキッ!」にも出演する歴史散策の案内人的人物。どのように厚別区、新札幌エリアを取り上げてくれるのか興味深いですね。

江別と厚別で「江厚別」?

“広域景観”を考えるにあたり、江別と厚別のあいだに着目すると、偶然、江別の人たちが「江厚別プロジェクト」なるものに出会ったとのこと。

厚別西地区の住宅街

これは、厚別区~江別市の連続した生活空間を架空の町として見立て“市境”にこだわらない都市の姿を考える取組のようです。

JR森林公園駅付近。「厚別通り」は、江別市に入ると「三番通り」と名を変える

考えてみれば、江別市文京台エリアの住民は、日常の買い物は野幌よりも新札幌に来るのでしょうし、JR森林公園周辺の住民は、江別市大麻のスーパーを利用したり、“市境”とは関係なく生活圏が形成されていますね。

シンボリックな風景だけでなく、いつも通る道の風景も大切にしたい

このようなイベントを通して、あらためて私たちの住む地域の素晴らしさを実感したいものですね。

イベント日時・場所・タイムスケジュール

■「景観フェス2017~厚別と江別のあいだを見てみよう~そこに江厚別がある!」

日時 2017年9月24日(日)10:00~17:30
会場 新さっぽろサンピアザ1F光の広場・おまつり広場

・景観マルシェ10時~売切れ次第終了)
・トークセッション15時~15時30分
・江厚別ウノレトラクイズ16時~17時30分

公式情報/札幌市公式サイト

アクセスマップ・地図

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