江別市にある昭和レトロな大衆食堂「味の太陽」は通称「太陽ラーメン」とも呼ばれ、いつも常連客でにぎわっています。（2023.11.00記）
「太陽ラーメン」の愛称で創業４０年以上の老舗大衆食堂
道道江別恵庭線を当別方面に向かうと、トンデンファームなどがあるインター線と交差しますが、その交差点より400メートルほど住宅街寄りに「味の太陽」があります。
店内は、昭和の大衆食堂の雰囲気。厨房には数名の年配女性が働いています。
食べログには創業が1981年と書いてありますから、すでに40年以上も営業を続けていることになります。江別市の住宅街の北東の端っこですので、40年以上前だと、このあたりは、住宅もまばらだったのではないでしょうか。
正式な店名は「味の太陽」ですが、地元では多くの人が「太陽ラーメン」と呼んでいるようです。
出前も行っているようで、スタッフ募集の貼り紙がありました。
味の太陽のメニュー一覧
ラーメンのメニューが豊富
「味の太陽」は、通称「太陽ラーメン」とも呼ばれるように、ラーメンの種類が非常に多いメニュー構成です。
壁にもいろいろ貼られている
壁には様々な貼り紙があり、メニュー表に無いものもありますので、壁の貼り紙をひととおりチェックすることをお勧めします。
貼り紙を見ると、ラーメンの麺は西山製麺の特注オリジナルのようです。
ラーメン食べるならランチセットがお得
また、ラーメンにご飯ものとおかずが付いたランチセットがお得な880円で提供されています。
冷酒やワンカップもあります
飲み物は、ビールのほか、冷酒やワンカップも用意しているあたり、ご近所からも客もあるのでしょう。
「味の太陽」実食レポート
札幌市厚別区から江別市の「味の太陽」に３回ほど通って、大衆食堂の味を堪能してきました。
実食レポ＿醤油ラーメン
スープからは、ほんのり昆布だしが香り、特別アッサリというわけではないですが、今風のコッテリでもない。ええと、ちょっとだけ昔風濃い味？
食べログのレビューによると「豚ベースに野菜、昆布、煮干しも入ってる？ニンニクが利いている」との分析。
野菜を炒めるときには、厨房のおばちゃんが中華鍋からファイヤーを出し豪快。どんぶりが大きく、ボリューム満点のラーメンでした。
実食レポ＿炒飯
ラーメンと一緒に半チャーハンを注文しました。細切れのナルトが入った懐かしいフォルム。昔ながらの中華屋のチャーハンといった味です。
実食レポ＿野菜炒め定食
野菜炒め定食というと「野菜炒め」とはいっても「肉野菜炒め」を期待してしまいますが、こちらは「野菜炒め」でした。タンパク質は添えられた目玉焼きから摂取します。
少量の挽き肉を発見。味付けは、おそらく醤油味のラーメンスープと挽き肉でしょうか。濃い味付けなので、野菜だけでも、モリモリご飯が進みます。
実食レポ＿カツ丼
カツ丼は、大衆食堂に限ります。高級なカツ専門店には無い美味しさがあります。
カツの量は多い方だと思います。玉ねぎ、長ネギの調和具合、溶き卵の加減、戻しシイタケの風味・・・どれをとっても、最高のカツ丼。熱々の味噌汁も、とてもありがたくいただきました。
インター線
かつラーメン？
ラーメンは、デカイ器 昆布だしが香る
食べログの強者によると豚ベースとのこと
■味の太陽 見晴台店
住所 北海道江別市見晴台3-3
営業時間 11:00～21:00
定休日 水曜日（祝日の場合は翌日）
座席 46席（カウンター8、小上がり4×8卓、6×1卓）
駐車場 店舗前10台
※支払いは現金のみ
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