新さっぽろ駅周辺地区再開発計画において、千歳線と原始林通りの間の「I街区」に建設される医療施設のうち、上野幌から移転する「新さっぽろ脳神経外科」の建設計画の概要が明らかになりました。(2020.01.10記)
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6階建て、2022年5月末の完成目指す
2020年1月10日付け北海道建設新聞では、「新さっぽろ脳神経外科」の移転改築する新病院の建設計画を報じています。
この報道によると、新病院は6階建てで、延べ12,457平方メートル。病床は135床。診療科目は現在と変わらず、脳神経外科、神経内科、リハビリテーション科、麻酔科を設ける見通し。
これまでの報道では、「新さっぽろ脳神経外科」は、「A棟(5階、 11,300平方メートル)とされていましたので、若干規模を大きくした形となります。
「新さっぽろ脳神経外科」では、新病院の設計・施工を大成建設に依頼したとのこと。
着工は、2020年3月で、2022年5月末の完成を目指しているとのことです。
新さっぽろ駅周辺地区再開発計画「I街区」に医療施設集積

画像出典/厚別区公式サイト_ふれあい広場あつべつ・科学館公園の再整備について ※ふれあい広場あつべつ・科学館公園の再整備計画(案)概要版7ページより
ちなみに「I街区」には、医療施設としては「新さっぽろ脳神経外科」のほか、「新札幌整形外科病院」、「記念塔病院」のほか、クリニック等が入る医療複合ビルを大和ハウス工業が建設する計画となっています。
また、「I街区」では、医療施設のほか、高層マンション、ホテル、商業施設、アクティブガーデンの整備が計画されています。
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