筆者の周りでは、塩ラーメンといえば「名水ラーメンが一番」と言う声が聞かれます。少なくとも、ここ厚別区内では、この意見に賛同する人は多いでしょう。(2019.03.29記)
長いあいだ姿を変えない小さなプレハブ店舗には、カウンター席にわずか7つの木製椅子。メニューは、味噌・塩・正油の3つに加えて激辛スタミナラーメンといたってシンプル。
今回は、定番の塩ラーメンを食べたくなり、土曜日のお昼ちょうどくらいに伺いました。
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すすきのと違い、夜遅くまで営業しているラーメン店が少ない厚別区。ファーストビルや高砂ビルで飲んだ酔客にとって、深夜営業の「名水ラーメン」は、オアシスのような存在です。
筆者もかつて、深夜組(?)だった頃、ずいぶんお世話になりましたが、お昼時に食べてみると、泥酔状態ですするラーメンとはまた違い、繊細な味わいに改めて感心してしまうのでした。
引き戸を開けて席につき、迷わず「塩ラーメンください」と。そしてカウンターの上からコップを取ると、左側にあるセルフサービスの水をいただきます。
これが京極の名水ですね。この水をスープにも使っているのでしょう。
ほどなくして登場した塩ラーメン。この透明感は、他ではなかなか見られません。
改めてご覧いただきましょう、この透明感。決して薄いわけではないのです。
このスープの旨さは、いったい何なのでしょう。この塩ラーメンを名作に仕立てている一番の役者はこのスープでしょう。素晴らしい。
加水率低めの麺は、油分少なめのスープによく合います。こういう麺のチョイスも絶妙ですね。
チャーシューは昔ながらの固めのもの。味がしっかりついています。
見た目以上に、十分な量のモヤシが入っています。スープに沈んでいたのですね。
筆者が食べている最中に来店したお一人の女性客は、迷わず「塩ラーメン、大盛りで」と注文していました。やはり、名水ラーメンの塩ラーメンの人気は確かなようです。
名水ラーメン メニュー一覧
みそラーメン 700円
塩ラーメン 700円
正油ラーメン 700円
激辛スタミナラーメン 920円
麺大盛 110円
もやし大盛 100円
ライス 150円
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「名水ラーメン」住所・営業時間など
■名水ラーメン 厚別店
住所 北海道札幌市厚別区厚別中央三条4-5-1
電話 011-894-2628
営業時間 11:00~翌1:00
座席 カウンターのみ7席
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