2019年3月に閉校する上野幌西小学校の跡活用を探るため札幌市が実施していたサウンディング型市場調査の結果が公表されました。
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は、上野幌東小学校と統合し、上野幌東小学校の校舎を活用して2019年4月に「ノホロの丘小学校」として新たに開校することになっています。
このことから、使われなくなる上野幌西小学校と上野幌西小学校に隣接し2019年3月に閉館する上野幌児童会館も含めた跡活用について、札幌市では、民間活用の現実性などを把握するために、公募に応じた事業者などと協議するサウンディング型市場調査を実施していました。
このたび当調査が終了し、札幌市では、「上野幌西小学校跡活用サウンディング型市場調査」の実施結果を発表しました。
このサウンディング型市場調査には、2業者が参加。1者はスーパーマーケットを核とする複合型商業施設、もう1者は認定こども園をを主体とした複合施設への活用を提案したとのことです。
上野幌西小学校跡活用サウンディング型市場調査 実施結果
A事業者の提案内容
・スーパーマーケットを核とした複合型商業施設
(スーパー、飲食店、ドラッグストア、メディカルモールなど)
B事業者の提案内容
・認定こども園を主体とした複合施設
(幼稚園、学童保育、施設開放による遊び場、交流スペース、カフェなど)
詳細(事業者からの提案内容/PDFファイル)
上野幌西小学校がある場所は、第2種中高層専用地域となっていることから、現在の用途地域では建設規模が限定されます。
また、体育館などの開放などでは利用頻度が確保できるかどうかといった懸念もあるとのこと。
札幌市ではこれらの提案内容を踏まえ、改めて上野幌西小学校跡地の活用について検討していくものと思われます。
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■上野幌西小学校
住所 北海道札幌市厚別区上野幌1条2丁目
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