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「大衆食堂」の不思議~なぜ女性客がいない?

02グルメ・飲食
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大衆食堂には日本の食文化の歴史が詰まっている

大衆食堂(たいしゅうしょくどう)とは、飲食店のうち大衆向けに廉価で食事を提供する食堂を指す言葉である。
引用/Wikipedia「大衆食堂」

定食や中華、カレーライスやラーメン、そば、うどん、丼ものなど、家庭料理の延長の一般的な料理を、プロの技で美味しく食べさせてくれるのが「大衆食堂」です。

そのほとんどが、個人経営の小さなお店。その店ごとに個性があります。

どこのまちに行っても、そのまちに根付いた大衆食堂があり、中には特定の地域だけに根付いたご当地グルメ的な名物料理が存在することもあります。

大衆食堂は、日本の食文化を代表するスポットなのです。

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「大衆食堂」には、おじさんばっかり

日本人であれば、「大衆食堂」で提供される料理に、大きな好き嫌いは無いはず。

カツ丼、ラーメン、カレーライス、エビフライ、野菜炒め、オムライス・・・日本人が大好きな料理ばかり。

でも、客層は何故かおじさんばっかりなんですねえ(苦笑)。女性にとっても美味しい料理であるはずなんですが・・・。

 

女性が入りやすい飲食店とは

女性だって、カツ丼食べたいし、ラーメンに半チャーハン付けたいですよね?

なのに、大衆食堂に女性客の姿が無いのはなぜでしょう。

古いアンケート調査ですが、下記のような調査結果を見つけました。

●男性回答:1人で入りやすい飲食店
1 ラーメン屋
2 蕎麦屋
3 大衆食堂・定食屋
4 牛丼屋
5 駅の中にある立ち食いの店

●女性回答:1人で入りやすい飲食店
1 ファストフード
2 チェーン店のカフェ・喫茶店
3 ケーキ屋・甘味処
4 チェーン店ではない喫茶店
5 蕎麦屋

逆に、1人で入りづらい理由として女性は、4位に「男性が多い店」がランクインしています。

出典/お客様生活文化研究所(2005年)

当然、女性が入りやすい店に「大衆食堂」は入っていません。入りやすい店として上位に並んでいるがファストフードやカフェなど舶来文化(?)の飲食店です。

大阪なおみ選手ではありませんが、「カツ丼食べたい!」気持ちを我慢しているのでしょうか。

入りずらいお店は、おじさんのせいかもしれない

もう一つ気になるアンケート調査があります。
こちらは2016年、出典は「しらべえ」です。

画像出典/しらべえ

立ち食いそばと立ち飲みの何が違うのでしょう。これはオシャレとかオシャレじゃないとかいう問題ではなさそうです。

立ち飲み屋さんは、おじさんに話しかけられるのがウザい、ということではないでしょうか。

大衆食堂も同じような目で見られているのでしょうか。
ごくまれにコップ酒のおじさんがいないこともないでしょうが、他のお客に話しかけるような雰囲気はないと思います。

しかし、そのように思われているとすれば悲劇です。

それにしても、おじさんが原因で、「カツ丼食べたい!」気持ちを抑えているなんて・・・おじさんを代表して「ごめんなさい」。

かくして大衆食堂から女性の姿は消え、ますます女性が入りづらい店となっていくのです。

これはこれで、もう追求しないことにしましょう。筆者のおじさんとしては、単に、女性にも大衆食堂の美味しさを味わってほしいだけなのです。

女性の皆さん、大衆食堂って良いですよ。

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コメント

  1. より:

    汚い環境で食欲が出ない
    テーブルがネトネトしてるとこでご飯食べたくない
    ただそれだけだよ

    美味しいカツ丼出す店なんてほかにいっぱいあるしね

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