JR平和駅から徒歩10分、新感覚のラーメン店「Mari iida(マリ イイダ)」にやってまいりました。新札幌からは少し離れていますが、ご紹介させていただきます。(2017.05.15 記)
ここも「小麦ロード」か
決して新札幌エリアのネタが切れたわけではありません。以前の投稿記事の中で、厚別通り~三番通りにかけての沿線にラーメン店、パン屋、パスタ屋さんなどが並んでいることをとらえて「小麦ロード」と名付けた話をしましたが、厚別側から白石方面に向かってもその傾向があるのでは?と越境してみたら、面白いお店を見つけてしまった、ということなのです。
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フレンチとラーメンの融合が話題に
「北海道じゃらん」2017年2月20日号では、札幌市中央区のレストラン「aki nagao」の姉妹店と紹介されており、フレンチの経験があると思われる(?)サングラス姿の女性店主のお店です。
フレンチの要素を取りいれた新感覚のラーメン店として、2016年11月1日にオープン以来、テレビなどでもたびたび話題となっています。
所在地は、白石区北郷4条12丁目、厚別通りから見えるものの、厳密には厚別通りと交差する道路に面しています。
この場所は、2017年5月15日現在のGoogleストリートビューでは、「居酒屋まんじ」の画像が出てきます。
道産小麦100%の自家製麺
さて、ラーメン屋らしからぬ外観ですが、厨房を囲むようにカウンター席があり、その横には券売機。見慣れたラーメン店の風景です。
基本メニューは、
・麗魚介soba780円
・厚魚介soba780円
・トリュフspecial(サラ旨)980円
・トリュフspecial(コク旨)980円
・けsoba780円
・オマール香る油soba780円
筆者は、黒トリュフspecial(サラ旨)980円を注文。
初体験のレアチャーシュー
道産小麦100%の自家製麺は低加水のストレート麺、塩や水の素材にもこだわり、低温調理のレアチャーシューは、ご覧のとおり赤みを帯びています。
ストレート麺というと極細を想像してしまいますが、中くらいの太さで、ラーメンとしてはこれまでに出会ったことのないタイプです。
食通ではない筆者は、トリュフのありがたみがイマイチ分からないのですが、直接食べてもスープに溶かしても、食べ慣れぬ味に頭には「?」マークしか浮かびませんでした。
卓上のスパイスも怖くて入れられませんでしたが、スープそのものはクセも無く、優しいダシで、個性的なストレート麺との相性も良く、初めてお目にかかった赤いレアチャーシューは絶品。15センチほどもある長さのメンマはちょっと食べづらいかな~。
初めての味だったので、いろいろと感想はありますが、とにかく芸術性の高い逸品で、久々にスゴイのに出会っちゃったな~という感じで、大変美味しくいただきました。ご馳走様でした。
Facebookを拝見するところ、日々積極的な研究を重ねているようで、まだまだ進化しそうな予感です。また来ます。
住所・営業時間など
■Mari iida(マリ イイダ)
住所 札幌市白石区北郷4条12丁目6-19
営業時間 11:00~16:00 18:00~21:00
※17/02より夜営業開始。
定休日 日曜日
駐車場 有(店前 2台、専用駐車場 6台)
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