札幌市厚別区西、厚別通り沿いの「ラーメン拳」は、ラーメンとセットで提供されているチャーハンが絶品!と誰もが口をそろえるほどの評判です。(2017.4.21記)
北海道札幌市厚別区の「ラーメン拳」のメニュー表
こってり味が全盛の今のラーメン界ですから、人気店ともなれば”こってり”がウリなんじゃないの?と中年おじさんは心配したりもしたのですが、メニュー表を見ると、なんと親切に、こってり系だけでなく、こってりしていない豚骨スープや、あっさり鶏がらスープまで選べるのです。
そして、ラーメンにプラス200円で半チャーハンが付くというお得感。筆者としては、まずはスタンダードなところから攻めたいな、と思い、醤油ラーメンに半チャーハンを注文しました。
ラーメンプラス200円で半チャーハンが付く
登場した醤油ラーメンは、豚骨スープなのに透明、そして脂分がとても少ない健康的なスープ。脂分が少ないのにコクがあるので中太縮れ麺にもよく合います。さすが、食べログ評価で3.50という高得点だけあって、ひと口で納得の味。
そしてチャーハンが、素晴らしい。見た目からお分かりのように、ご飯の粒がつるつるで崩れたり潰れたりしておらずパラパラ感最高。生に近いネギが、ラーメンと一緒の食べた時に良いアクセントになります。
厚別通り~三番通りは、名付けて「小麦ロード」
厚別区から江別市にかけて、道路の左手にラーメン店やパン屋などが次々とお店を構えているという名付けて「小麦ロード」があります。
この「ラーメン拳」が面している「厚別通り」という道路沿いには、白石区方面から厚別区に入ってから、左手に「麺や白」、「らくらく」、そして「ラーメン拳」とラーメン店が続き、江別市内に入って「厚別通り」は、「三番通り」と名称を変え、有名店「銀波露江別本店」、「本家麺蔵」とラーメン店が並び、少し行くと「チャイニーズキッチン味彩」、スパゲティの「ブラボーパパ」、中華の「天山」、担担麺で有名な「柳華亭」と、麺類のお店が続きます。その間に、パン屋の「DONGURI」、「パン屋Sora」など、いずれも左手に店舗を構えています。
なぜか厚別通り、三番通りの北西側(札幌方面から江別に向かい左手)に、食材として小麦をメイン使った飲食店が立ち並んでいるという不思議な現象。筆者は、この通りを「小麦ロード」と勝手に名づけました。
※札幌市厚別区と江別市は連続した住宅街となっていて、この市境周辺を「江別」と「厚別」を掛け合わせて「江厚別」と呼称している例があるようです。
【参考】WEBサイト「江厚別(えあつべつ)町役場の町長です!」
実は日本全国にあるラーメン店「拳」
「拳、ラーメン」でネット検索すると、京都市下京区にある「拳ラーメン」が行列の出来る店として有名らしく、食べログでも 3.63の高得点を挙げていました。また、札幌市東区には、「らー麺 こぶし」があり、ここも食べログで3.52という好評価。さて、我が厚別区の「ラーメン拳」は・・・3.50!!かなりの高得点です。
「拳」という名称は、自信の表れなのでしょうか。興味深い傾向です。
住所・営業時間など
■ラーメン拳 (こぶし)
住所 北海道札幌市厚別区厚別西五条6-1-6
営業時間 11:30~21:00
定休日 火曜日
席数 26席(カウンター7席 小上り19席)
駐車場 店舗前3台
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