ホクノー新札幌ビルにある「宴や 紀らく」のメニューに「アブノーマル」と冠した料理があります。何故、このような変態的なネーミングなのか気になります。(2024.04.29記)
「宴や 紀らく」のアブノーマルなメニューとは
ホクノー新札幌ビルにある「宴や 紀らく」のメニューに「アブノーマル」と冠した料理があります。
しかも、それは増殖する予感がありまして・・・今後、どのようなアブノーマルな状況が展開されるのか心配なので、一応、ここに記録させていただきます。
アブノーマルって、どういう意味?
アブノーマル(abnormal)は、「普通」を意味する「normal」に「分離する」という意味の「ab」が付けられた言葉で、「普通とはかけ離れた状態」を指します。
goo辞書によると「異常なさま。病的。」と説明されていますが、「アブ」という発音が日本語の「危ない」を連想させることから、その「普通じゃない」程度は、「変態的」ともいえるレベルを感じさせます。
名前にアブノーマルが冠された料理とは

画像出典/ホットペッパーグルメ
ホットペッパーグルメによると、アブノーマルという単語を冠した料理とは「厚焼玉子アブノーマル」638円(税込)。
Rettyに寄せられた利用者投稿によると「アブノーマル卵焼きはチーズ入り」ということですが、チーズと玉子の愛称は良いですし、アブノーマルな性質は感じません。
もしかしてオーナーがアブノーマル?
「ヒトサラ」に掲載されたオーナー料理人の西條学氏のプロフィールによると、中学校時代に自分でつくった料理を友人に振る舞い、「美味しい」と言われることの達成感や喜びを得たといいます。
メニューにない料理のアレンジなど喜んでもらうための努力を惜しまないことがモットーだといいます。
この記述からは、アブノーマルな性質は感じられません。
アブノーマルな商品名が誕生したきっかけ
先述の「ヒトサラ」の記事では、「厚焼玉子アブノーマル」について、次のように説明されています。
お客とのコミュニケーションで生まれた一皿。20年以上経った今もなお、当時のレシピ&ネーミングのまま愛され続けています。甘めの出汁が入った玉子の中にはトマト・チーズが入り、ふわとろの食感。
引用/ヒトサラ
なんと!20年以上前から存在していたとは、大変失礼いたしました!
トマトもチーズも、卵との相性は良く、アブノーマルな感じはしませんが、“客とのコミュニケーション”の中で、アブノーマルな話題が盛り上がったのでしょうか。
おにぎりにも「アブノーマル」が登場
なんと、「厚焼玉子アブノーマル」の誕生から20年以上を経た今、今度は、おにぎりにアブノーマル名が増殖しているではありませんか!
この画像は、店舗前に掲げられていたメニュー表を撮影したものであり、潜入取材は行っておりません。
実体験された方がいらっしゃれば、ぜひコメント欄にて証言をお寄せください。
■宴や 紀らく
住所 札幌市厚別区厚別中央1条6丁目3‐1 ホクノー新札幌ビルB1F
(JR新札幌駅から徒歩3分)
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