2019年秋に火災に見舞われた(株)ドーコン旧本社ビルの解体が始まりました。(2020.07.29記)
復旧を断念、取り壊すこととなったドーコン旧本社ビル
2020年7月、ドーコン旧本社ビルの解体作業が始まりました。
2019年10月29日未明に発生した火災では、、内部の吹き抜け構造が災いし、火元の4階より上階が瞬く間に炎に包まれました。
その後、ドーコンでは、札幌市内のオフィスビルなどに事務所を分散させて業務を行いながら、本社ビルの再建を目指していましたが、内部の損傷は激しく、2020年6月、修復を断念し規模を縮小して建て直す方針であることが報じられていました。
北海道の経済情報サイト「リアルエコノミー」の7月28日付け記事によると、(株)ドーコン旧本社ビルは、1997年竣工、地下2階、地上10階建て、延べ床面積は2万3000平方メートル。
新札幌エリアでは、ホテルエミシア札幌とともに、ランドマーク的な建物だっただけに、惜しむ声も多いことと思います。
解体工事の期間は、現地の看板によると、2020年7月13日~2021年6月30日、大成・伊藤・岩田地崎特定建設工事共同企業体が業務を請け負っています。
【関連記事】
●ドーコン本社ビル解体へ_再活用断念し新社屋建設はスリム化【札幌市厚別区】/2020年6月23日
●【速報】ドーコン本社ビルで火災!新札幌駅前が騒然!【札幌市厚別区】/2019年6月30日
<2024.01.26追記>再建築される本社ビルは、規模が縮小されるといわれていましたが、最終的に同様の規模で立て直され、2023年11月頃から新本社ビルでの業務を再開しているようです。
リンク:2023年11月ドーコンが新札幌に帰ってくる!2019年の火災から4年【札幌市厚別区・新札幌】/2023.09.07
■株式会社ドーコン旧本社ビル
住所 北海道札幌市厚別区厚別中央1条5丁目4番1号
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