2020年2月、サンピアザ水族館の人気者「ケープペンギン」のペアが産卵し、その行方が注目されていました。
さて、その後、卵はどうなったのでしょう?(2020.04.10記)
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2月7日にケープペンギンが産卵した!
サンピアザ水族館のケープペンギンの産卵を知ったのは、2020年2月11日付けのブログ「サンピアザ水族館飼育員日記」でした。
ブログでは次のように記されています。
2/7(金)ケープペンギンが卵を一つお腹の下に抱えているのを発見!
卵を抱えるメスのそばで、オスがしっかりと警備しています。
順調にいけば40日後にふ化する予定ですが、期待と不安で落ち着かない毎日です。N
引用/サンピアザ水族館飼育員日記
40日後どうなった?
飼育員さんが卵を発見したのは2月7日ですから、40日後といえば計算上は3月18日頃になります。
3月にはブログへの投稿が無かったため、筆者の妄想は膨らむばかり。
ひょっとしてゴジラが産まれたのでは?
4月7日のブログで残念なお知らせ
そしてついに!産まれた…のではなく、ブログが更新された!それは4月7日になってからのことでした。
ブログ記事が伝えたのは残念なお知らせでした。
雌のケープペンギンの2月7日と11日にそれぞれ産卵し計2個の卵がありました。
そのうち1つは、検卵の際に割れてしまったのだそうです。もうひとつは検卵せずに、ふ化まで親たちに任せることに。
しかし、40日を過ぎても変化が無かったため検卵したところ、その卵は未授精卵だったことが分かったとのこと。
今回のペンギンの夫婦は初めてもの産卵だったため、受精がうまくいかなかったのでは?と飼育員さんは推測しています。
ケープペンギンとは
ケープペンギンは、別名アフリカペンギンとも呼ばれナミビア共和国や南アフリカ共和国に分布しています。
つまり寒い雪の国に住んでいるわけではないのですね。
体長は約70センチと中型の種。産卵は一年中行われますが、2~5月、11~12月がピークだそうです。
2020年4月7日サンピアザ水族館営業再開
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から2020年4月6日まで休館していましたが、4月7日(火)より営業再開、出入口付近には消毒用アルコールを設置、定期的に換気するなど感染防止の対策を行っています。なお、新規団体入館予約は中止しているとのことです。
利用者の皆様におかれましては、他の人たちと間隔をあけて見学するなどの配慮をお願いいたします。
最新情報は公式ホームページをご覧ください。
■サンピアザ水族館
住所 北海道札幌市厚別区厚別中央2-5-7-5
電話 011-890-2455
公式サイト
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