2019年春、雪が解けてから次々と着工した新札幌・新さっぽろ駅周辺の再開発ですが、現場の最新の様子をお知らせします。
写真の撮影日は、いずれも、2019年6月1日です。造成工事が始まり、いよいよこの場所が新しくなるのだと実感させられます。
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札幌ドーム1個分の敷地にホテル・病院・商業施設・大学などを配置
新札幌・新さっぽろ駅周辺の再開発は、G街区に大学などの教育機関、I街区に商業施設・ホテル・分譲マンション・医療施設の建設する大規模複合開発プロジェクトです。
2018年12月に大和ハウス工業が発表した報道発表資料では、上のような配置図が示されています。
【関連記事】
●ダイワハウス工業が「新さっぽろ駅周辺地区での大規模複合開発プロジェクト」を公表【札幌市厚別区】(2018年12月19日)
「G街区」の2019年6月1日の様子
「G街区」は、札幌市青少年科学館近くの南郷通り沿いのエリア。
ここに、札幌学院大学(6階建て)、産業科学専門学校(5階建て)の建設が予定されており、現在、造成工事がおこなれています。いずれも、開学は2021年4月の予定。
札幌学院大学の広報誌では、「都市型、開放型のキャンパスを目指し、生涯学習の拠点としてコミュニティ・カレッジを移転・充実させるとのこと。
「I街区」の2019年6月1日の様子
「I街区」は、ホクノー新札幌ビルと千歳線、南郷通り、原始林通りに挟まれたエリア。
ここに、ホテル、商業施設、高層マンション、メディカルビル4棟が建設される予定で、現在、造成工事が行われています。
原始林通り沿いの「新札幌センタービル」横からアクセスする道路の付け替え工事が進行中です。
商業施設については、大和リースが手掛けることから、全国展開している「Bivi」になると思われ、立体駐車場を含む、地下2階、地上5階建ての規模となる模様です。
※いずれの写真も、一般通行が可能な歩道上から撮影しており、工事現場の敷地内にはいっさい侵入しておりません。
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