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幸せの黄色いカツ丼が食べたい!とある北海道の大衆食堂へ【札幌市厚別区】

お食事処たかぎ(札幌市厚別区) 02グルメ・飲食
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山田洋二監督の名作映画「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」では、冒頭で、刑務所から出てきた健さんが、駅前の食堂で、ビールと醤油ラーメンとカツ丼を注文し、美味そうに食べるシーンがあります。

一方、「黄色いハンカチ」が登場するのはラストシーン。

気が短い人のために、「カツ丼」と「黄色」を最初からいっぺんにお見せしたらどうでしょう。

ということで、今日は、厚別区厚別南にある大衆食堂に「幸福の黄色いカツ丼」を食べに来ました。

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まず、どうでもいいことかもしれませんが映画タイトルでは、「幸福」と書いて「しあわせ」と読ませています。これは当て字なので、以降は「幸せ」と表記いたします。

つまり「幸せの黄色いカツ丼」という表記ですね。読者の皆様にはどうでも良いことかもしれませんが、書いている方は、当て字だとどうにも気持ち悪いのであります。

お食事処 たかぎ(札幌市厚別区)

さて、そんな事情はさておき、やってきたのは、札幌市厚別区厚別南にある「お食事処 たかぎ」。お店の引き戸を開け、席に着くや否や「あの・・・カツ丼ください」と注文します。

心の中では「幸せの黄色いカツ丼」という名称が浮かび、「これは名フレーズかも?」なんて、自己満足に浸っていたのです(改めて思い返すとただのオヤジギャグ)。

「お食事処 たかぎ」は、住宅街にある昭和レトロな大衆食堂。この日は、2歳くらいと5歳くらいの子どもを連れた家族が来店中。ファミレスも良いですが、ここは子どもが泣いても眉を顰める人は誰もおらず、居心地良さそうでしたよ。

ふんわりと黄色で埋め尽くされたカツ丼

と子供たちの可愛い会話などを聞いているうちに、はい、カツ丼(税込み600円)登場です!味噌汁とたくあん付き。

見事に黄色い!まさに「幸せの黄色いカツ丼」です。この下は、どうなっているのでしょう?

カツ丼ですから、そりゃあトンカツが埋まっているわけです。

ロース肉でしょうか。端っこには程よい脂身があります。

黄色い卵を除けるとこのような感じです。玉ねぎは入っていません。個人的にはカツ丼の玉ねぎが好きなのでちょっと残念。

それにしても、ふんわりとした黄色い外観には特別感がありますね。「カツ丼、アゲイン」の発言が話題となったテニスの大阪なおみ選手は、どんなカツ丼がお好みなのでしょうか。

「黄色いカツ丼」を食べて、ちょっとだけ幸福感を味わったひとときでした。

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■お食事処 たかぎ
住所 北海道札幌市厚別区厚別南1-17-1 高木ビル 1F
電話 011-891-8666
営業時間 11:00〜14:00、17:00〜20:00
定休日 日曜日
座席 24席
駐車場 店舗前3台

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