北海道内で13店舗を展開するラーメンチェーン「麺や虎鉄」が、2018年12月14日、札幌市厚別区厚別東に新店舗「麺や虎鉄厚別店」をオープンさせました。
オープンの翌日にさっそく訪問してまいりましたので、リポートします。
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麺や虎鉄とは
“勝手にザンギ大使”を名乗るオクラホマの河野真也さんをイメージキャラクターに起用している「麺や虎鉄」は、豚骨を主体としたスープに自家製麺を合わせ、若干こってり感のあるラーメンを提供。
そのほか、ザンギやトンカツとのセット(店舗により異なります)、宅配弁当を手掛けるなど、他のラーメン店との差別化を図っています。
難関の券売機を攻略
まずは、券売機で食券を購入しなくてはなりません。券売機の前に立ち、数秒の間で注文するメニューを決めるのは大変です。一瞬にして全貌を把握し、いくつかの組み合わせの中から、今の自分のマッチしたメニューを決めるのです。
IQが低い筆者は、背中の行列を気にしながら、とりあえず1地番上の列の、右端か左端のボタンを押すしか、ありません。
しかし、この券売機には、一番上の列には「ザンギ1個定食」とか「とんかつ定食」などのボタンが慣れんでおり、しかも、値段がおかしいのです。
券売機の右横にこのような注意書きがありました。なるほど、「定食」と書かれたボタンの値段は、ラーメンとセットにしたときに「〇〇〇円増し」になります、という意味だったのです。
つまり、「ザンギ1個定食 200円」とは、「ラーメン+200円」で、「ライスとザンギ1個+生キャベツ」をセットにすることができます、ということなのです。
では、主役のラーメンのラインナップを見てみましょう。
基本となる「味噌」「塩」「醤油」は、券売機のボタンではバラバラです。「味噌」は、2段目の右から3番目にあります。
「醤油」は見つけられませんが「醤油(こってり」がスタンダーとなのでしょうか。「特醤油(あっさり)」も同じ値段で選択することができます。醤油系は券売機では3段目ですね。
「塩」は、券売機では、4段目の右から3番目。「塩味」のラインナップはシンプルですね。
いずれも、豚骨ベースのスープとなっています。
オプションやドリンクなどのメニューはこのようになっていました。
実食レポ「塩ラーメン」と「ザンギ1個」
筆者は、以前に大麻店(江別市内)でトンカツ定食で味噌ラーメンをいただいたことがありましたので、今回は「ザンギ1個定食」で「塩ラーメン」をいただくことにしました。
このザンギの大きさが尋常じゃーい!これで「1個」なんです。申し訳程度に添えられた生キャベツにはマヨネーズが付いていますが、少量のキャベツにしてはマヨネーズが多すぎます。もしかして、ザンギに付けて食べるのでしょうか。
どのあたりの部位か分かりませんが、じゅわ~っとしみだしてくる脂分が多く、山盛りのキャベツが欲しくなります。肉好きにはたまらないジューシーさです。
一方、塩ラーメンのスープは、豚骨ベースですが、脂分が少なく、まるでホットミルクのようなまろやかさ。
自家製麺は、あっさりとした塩ラーメンのスープでは、後半に少々飽きが来るかもしれませんが、味の濃い味噌ラーメンなどと相性が良いのかもしれません。
薄味のチャーシューは上品な味付け。他に具は、ネギ、メンマ、ワカメ、ふ。
なんといっても、大きなザンギのお得感がこのお店のウリでしょうか。
ライスの量は、大・中・小が選択でき、どれも同じお値段のようです。
いずれにしても、厚別に新しい飲食店の登場で、厚別のランチがますます楽しくなりますね。
ごちそうさまでした!
■麺や虎鉄 厚別店
住所 北海道札幌市厚別区厚別東5条4丁目24-107
電話 011-887-7161
駐車場 15台
※2018年12月14日オープン。
公式サイト
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