札幌市厚別区厚別南の国道274号沿い、ボリューム満点で大人気の台湾料理店「北海楼」で「カイコー飯」を食べました。（2023.02.23記）
カイコ飯（カイコー飯・カイコウハン）とは
中華料理には蛾「カイコ」のサナギを食べる風習があり、このメニューはもしかして「カイコ」？と誤解しがちですが、この「カイコ飯」は、「カイコー飯」とか「カイコウハン」とも表記され、鶏肉を使った料理です。
愛知県発祥ともいわれているカイコー飯 元は「鶏球飯」
カイコー飯は、鶏肉を使った八宝菜風の餡がご飯の上に乗った料理。
愛知県東海市の「東菜館・純ちゃん」（旧：東海飯店）が昭和40年代に作ったまかない料理が原点ともいわれています。
当時は、鶏球飯（けいきゅうはん）と呼ばれていたので、これが変化して「カイコーハン」になったとのことです。
北海楼の「カイコ飯」実食レポ
札幌市厚別区、国道274号沿いの台湾料理店「北海楼」のカイコ飯は、845円（税込930円）。
北海楼の「カイコ飯」は、オイスターソースや醤油の風味が引き立つ中華餡を使った八宝菜風の具がご飯に乗っています。
肉は、豚肉ではなく、油淋鶏（ユーリンチー」に使う揚げた鶏肉が使われています。
具は、鶏肉、白菜、青梗菜、タマネギ、ニンジン、キクラゲ、ヤングコーン、マッシュルームと超豪華。
写真で伝わるでしょうか、このボリューム。そして具の多さ。味はもちろん最高！高温で炒めた野菜が美味しい。もちろん、鶏肉は一度揚げたものなので、とてもご飯に良く合います。
餡のとろみより、具そのものが、ごっそりご飯に乗っている感じです。
非常に食べ応えがあります。餡は、しっかり油分を含んでおり、アッサリ系が多い台湾料理としては、異色かもしれません。
北海楼というとセットメニューがお得、という印象がありますが、単品で注文するとこんなにも豪華なのか、と感じさせてくれる一品でした。
ご馳走様でした。
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北海楼の住所・場所・マップ・営業時間・駐車場
■台湾料理 北海楼
住所 北海道札幌市厚別区厚別南４丁目1-22
電話 011-378-4885
営業時間 11:00～15:00 17:00～22:00
定休日 火曜日
座席 32席
駐車場 店舗前７台
公式サイト
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