「台湾料理 北海楼」が2018年3月10日ついにグランドオープンしました。場所は厚別南4丁目の国道274号沿い。もともと「くら吉」があった場所です。さっそく初日に訪問させていただきました。(2018.03.11記)
中国語が飛び交う厨房
それほど広いとは思えない厨房から中国語が聞こえてきます。従業員の方も中国系の方が多いようです。これだけでも、雰囲気満々。
座席はテーブル席のみで、カウンター席はありません。お一人様は2人用のテーブルへ案内されます。
オープン初日とあって、皆さん緊張の面持ちでしたが、店舗前に花が飾られる記念すべき日におじゃまできて筆者としては光栄であります。
多彩すぎるメニューにワクワク
「台湾料理」とのことですが、いわゆる「中華料理」の台湾風といったところでしょうか。馴染みのある料理が多く、日本人も大好きな味ですね。
その小さな厨房で、どうやってこんなに沢山のメニューをこなすだろう、と心配になるくらい豊富な種類の料理がメニュー表に並んでいます。
3月10日~14日は、オープン記念として一部の一品料理やラーメンが特別価格で提供されており、かわりに、ランチセットや定食メニューは3月15日以降の提供となるとのことでした。
なるべくたくさんの料理を知っていただきたいという意図なのでしょうか。
写真点数が多すぎて、今回の記事でのご紹介は一部にとどめておきます。
ヘルシーな「台湾ラーメン」旨し
台湾料理の特徴が表れるのはどの料理かな?と考えたのですが、そのあたりの知識に疎い筆者は、「台湾」という文字が入っている「台湾ラーメン」を注文しました。
通常680円のところサービス期間につき480円と破格です。
脂分が少ない透明なスープはピりりと辛く、ラーメン専門店では出会えない雰囲気。モヤシとニラがたくさん散らされていて栄養バランスバッチリですね。
麺はおそらく「さがみ屋」。ラーメンメニューはたくさんあるので、片っ端から制覇していきたい欲求にかられます。
ご飯がススム「豚肉とキャベツの味噌炒め(回鍋肉)」
ラーメンだけでもお腹いっぱいになるのですが、1つでも多くの食レポをしたくて、「豚肉とキャベツの味噌炒め」を注文しました。こちらも、サービス期間中につき通常価格780円のところ480円です。これに、「ライス中」を合わせます。
日本人好みの甜麺醤を効かせた味付けは定番ですね。キャベツが主体で、厚切りの豚肉はバラ肉でしょうか。ピーマンとキクラゲも入っています。
台湾料理というと、中国本土と比較すると、脂分少な目でヘルシーなイメージがありますが、そのイメージどおりでクドくなく、上品な味付けですね。
宴会は4名以上で食べ飲み放題が超破格!
120分食べ飲み放題は、男性3,500円、女性3,200円、小学生1,800円。料理はメニューの中から自由に選べます(特別料理は除く)。
オートメーション化されたチェーン店じゃあるまいし、こんな安い価格で大丈夫?と、ちょっと心配になります。
注意書きにあるように、食べ残し、飲み残しは別途料金がかかりますので、節度を持って注文しましょう。
お一人様や少人数の場合、「生ビールセット」980円がお得。ビールに料理2品が選べます。このセットにした場合プラス400円でラーメンまたはチャーハンが付くというのですから、嬉しすぎますね。
人気店になること間違いなし
とにかく超多彩なメニューと庶民に嬉しい価格設定、中国語が飛び交う活気のある厨房、清潔感のある店内と、イイことずくめですので、またたくまに人気店となること間違いないでしょう。
営業車が多く行き交う国道沿いですから、平日の日中も賑わうと思われます。
夜の宴会利用はどうでしょうか。住宅街の端に位置しているので徒歩圏内の人口はおのずと少なくなります。他の居酒屋などの飲食店との相乗効果も狙いづらい場所ですので、「台湾料理」という個性とお得な宴会利用プランを認識してもらうPRが鍵となってくるでしょうか。
いずれにしても、待ちに待った新規店舗のオープン。地域住民としては、ぜひお店が繁盛して末永く我々の生活に潤いを与えていただけたら嬉しいですね。
住所・営業時間・アクセスマップなど
■台湾料理 北海楼
住所 北海道札幌市厚別区厚別南4丁目1-22
電話 011-378-4885
※2018年3月10日グランドオープン
営業時間 11:00~15:00、17:00~22:00
定休日 火曜日
アクセスマップ・地図
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