新札幌から車でわずか10分。夏の早朝は、野幌森林公園の「大沢口」を拠点にした森林浴がおすすめです。（2022.07.01 記）
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街のすぐ近くにこんな森があるなんてスゴイ
朝起きてすぐ、鳥のさえずりを聞きながら森林浴。新札幌から車でわずか10分の距離に奥深い森があります。駐車場、トイレ、自販機、休憩施設が完備された大沢口を紹介します。
新札幌から車でわずか10分 そこには深い森林がある
新札幌から車でわずか10分の距離にある道立自然公園野幌森林公園。大都市近郊の平地林としては国内でも貴重な存在です。
厚別区民には北海道百年記念塔があるエリアが馴染み深いですが、ありのままの自然を楽しむなら、「大沢口」エリアがおすすめです。
道立自然公園野幌森林公園の「大沢口」は、散策路の出入り口のひとつ。百年記念塔から車で５分ほどの距離。隣町の江別市文京台南町の奥に位置しています。
ＪＲ新札幌駅前からでも10分ほどで到着できます。
「大沢口」の駐車場は早朝から利用可能
キレイな駐車場が整備され、脇にはトイレと自動販売機があります。駐車場は早朝でも利用可能です。野鳥のさえずりが一番元気な早朝の散歩をお勧めします。
200ｍほど脇には、自然散策の際の休憩や、子供の学習などに活用できる「自然ふれあい交流館」があり、午前9時からオープンしています。
“ちょうど良い”散策コースが選べる
現在地は、上の画像では左側「Ｐ」の表示がある「大沢口」ですね。
2,000ha以上もある広大な野幌自然公園ですが、大沢口から気軽に散策を楽しむなら、桂コース、大沢コース、四季美コース、エゾユズリハコースが良いでしょう。
距離も３km～７kmまで設定できるので、早朝の散歩にも最適です。
一歩足を踏み入れただけで自然の豊かさを実感
駐車場横のトイレの裏側付近のこの場所が散策路への入り口。ここに立った途端に、見渡す限りの奥深い森林。
そこには近所の公園や原っぱとは別次元の自然があります。キレイなだけとは違うありのままの自然の営みがそこにはあります。
道立自然公園ですので、動植物の持ち込み持ち出しは禁止されています。そのため犬の散歩も厳禁です（百年記念塔付近では一部許可されている場所もあります）。
自然保護のため、散策路と決められた場所以外は、森の中には自由に入ることはできません。それでも、ただ歩くだけで森の生命のパワーを体感することができます。
大沢園地のトイレ
ＪＲ新札幌駅、地下鉄新さっぽろ駅から車でわずか10分の距離にこんな深い森があるなんて。新札幌・厚別エリアは、都市機能と自然が調和したが住みやいまちだと、つくづく思います。
■野幌森林公園 大沢口
住所 江別市文京台南町60先
アクセスマップ・地図
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