すっかり見かけることが少なくなった公衆電話ボックスですが、厚別区内にはまだ50か所以上の電話ボックスが存在します。(2022.01.29 記)
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最低限の通信手段を確保、そして災害時にも活躍
携帯電話の普及に伴って、電話ボックスを含む公衆電話は、すっかり少なくなりましたね。
しかし、総務省の基準では、「社会生活上の安全及び戸外における最低限の通信手段を確保する観点から、市街地においては概ね500m四方に1台、それ以外の地域においては概ね1km四方に1台」という基準があるのだそうです。
商業施設や公共施設内には、まだ普通に見られますが、電話ボックスはどうでしょう。普段から意識していないと、どこに設置してあったか思い出せないほどです。
NTT東日本のサイトに、公衆電話設置個所マップが掲載されています。このマップによると、厚別区内にはざっと数えて50か所余りの電話ボックスが存在します。
これら、電話ボックスを含む公衆電話は、総務省のパンフレットによると、「災害等の緊急時において電話が混み合い、通信規制が実施される場合であっても、通信規制の対象外として優先的に取り扱われる」とされています。
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