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ああ哀愁の外階段アパート_厚別東の原始林通り周辺【札幌市厚別区】

14風景・景観・街路など
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かつては主流だった外階段のアパートも、最近ではめっきり少なくなりました。しかし、外階段にはそれなりの良さがあります。今回は、札幌市厚別区厚別東の原始林通り付近の外階段アパートを見学してみましょう。(2021年9月8日 記)

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生活音が行き交う愛すべき空間

「ああ、哀愁の外階段アパート」2021年8月7日付の記事では、JR厚別駅付近の”外階段アパート”をご紹介させていただきました。shinsapporo.lomo.jp

どことなく昭和の香り漂う“外階段アパート”は、北海道においては、風雪を遮る”風除室”が無いことからマイナスイメージを持たれているかもしれません。

しかし、8月7日付記事では、外階段アパートは、「階段側からも明かりが入ること」、「死角が少ないため防犯効果が期待されること」「玄関を開放すればベランダ替わりになること」という利点があることをご紹介させていただきました。

今回は、札幌市厚別区厚別東の原始林通り付近で、外階段アパートを探してみました。

「原始林通り」は、国道12号と南郷通りに挟まれ、比較的のんびりした雰囲気。まさに外階段アパートにピッタリです。

目の前に草原があるという絶好の環境の外階段アパート。夏は缶ビール片手に夕涼みなんて最高ですね。

アーバンヒルズという名の外階段アパート。「アーバン」とは「都市の」「都会の」という意味の形容詞ですが、筆者の勝手な印象では、「アーバン」は、アパートのネーミングとしてはど真ん中の都市部よりも若干周辺地の物件に付けられる傾向があるようです。

厚別東で大きな存在感を誇っている外階段アパートが「佐藤マンション」シリーズです。

まるでレオパレスのように統一感のあるデザインで複数棟が立ち並んでいる「佐藤マンション」

ざっと見渡したところ「第1佐藤マンション」~「第8佐藤マンション」が確認できました。

そんな「佐藤マンション」の影響を受けたのか、周辺の外階段アパートは似たようなデザインが多いように思います。どことなく「長屋」の雰囲気を受け継いでいる現代の形でしょうか。

他の住人が鉄製の階段を上るコツコツという音、玄関横の電気メーターが回るジーっという音、家族団らんの笑い声など、鉄筋コンクリートのマンションには無い生活音が行き交う愛すべき空間。それが「鉄階段アパート」の良さかもしれません。

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