新さっぽろ駅周辺の再開発のうち、ホクノー新札幌ビル裏手の「I街区」2020年5月31日現在の工事進捗の様子を現地の写真でご紹介します。(2020年6月3日 記)
G街区では大学、専門学校の校舎の建設が既に始まっていますが、I街区にはまだ建物らしきものは出現していません。
次に、これまで発表されている事業概要を確認しながら、2020年5月31日に撮影した写真をご覧いただきます。
I街区の医療施設は、2022年春の開業予定
ホテル・マンション・医療施設・商業施設の建設概要
I街区(約3・9ha)の東側(南郷通り側)には、病院・メディカルビルなどが計4棟、地上12階建てのホテル、30階建ての高層マンション、地下2階地上5階建ての商業施設(立体駐車場を含む)が建設されるほか、商業施設と医療施設との間には空中回廊が設けられる計画となっています。
医療施設は2022年春に、ホテルや商業施設は2023年以降の開業を目指しているということです。
I街区 建設計画概要
施設区分 | 建築階 | 延面/ 平方メートル |
商業施設(立体駐車場含む) | 地下2階、 地上5階 |
47,900 |
ホテル | 地下1階、 地上12階 |
14,800 |
集合住宅 | 地下1階、 地上30階 |
24,100 |
新さっぽろ脳神経外科病院(A棟) | 5階 | 11,300 |
新札幌整形外科病院(B棟) | 5階 | 5,700 |
記念塔病院(C棟) | 7階 | 9,600 |
クリニックなど(D棟) | 7階 | 11,300 |
情報元/北海道建設新聞
なお、現在、厚別区内で開業されている「新さっぽろ脳神経外科病院」、「新札幌整形外科病院」、「記念塔病院」が移転してくることが決まっています。
気になる「商業施設」の名は「BiVi」
商業施設については、大和リースが手掛けることから、全国展開している「Bivi」になるのでは、といわれています。
「BiVi」は、全国に11か所あり、大和リースが展開する複合商業施設の中では都市型商業施設と位置づけられているとのこと。アミューズメント系、スポーツ系などコンセプトを明確にした出店が特徴的ですが、現在のところ新札幌に関する情報はありません。
昭和の時代に「BIBI」(小西直子、早坂あきよの2人組)というアイドルデュオがいましたが、もちろん「BiVi」とは関係ありません。
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