「新札幌のベンチ」シリーズ第13弾は、「アーク中央通り」の突き当り、サンピアザ・カテプリ・イオンの入り口玄関横のベンチです。(2020.05.28記)
「アーク中央通り」ってどこ?
ベンチを紹介するだけという、人によっては全く興味の引かないシリーズですが、今回は、まず、記事のタイトルを見て「アーク中央通り」ってどこ?という疑問が沸いて、ついついクリックした方もいらっしゃることでしょう。
実は、そこが狙いでした(笑)。このことで、この連絡通路が「アーク中央通り」って言うんだ?へえ~!となると、皆さんが「アーク中央通り」という名称を覚えてしまう、というわけです。
ということで、今回ご紹介するのは、アーク中央通りの突き当り、サンピアザ・カテプリ・イオンの出入り口横にあるベンチです。
上の図面のとおりJR新札幌駅、新さっぽろアークシティホテル、クッチーナなどの前を通っている連絡通路の名称が「アーク中央通り」です。
喧騒と静寂が入り混じる魅惑のベンチ
「アーク中央通り」の突き当りは、新札幌民の皆様には見慣れた風景ですね。「時計塔」が無くなってしまった今、サンピアザ水族館とともに新札幌のシンボル的な風景ともいえるでしょう。
この出入口に向って左横に、ベンチがあります。唐突感が無いわけではありませんが、意外と利用率が高いのです。
それがこのベンチ。「家族と一緒に買い物に来たけど人混みは苦手だから」というお父さん、買い物の後に一息つくご婦人、駅の待合所は狭くて座れないからという人、静かすぎずうるさすぎず寂しさを癒すのに丁度いいというおじいさん・・・勝手な想像ですが、ここのベンチが丁度良いと感じている人たちがいます。
このベンチの前を行き交う人はほとんどいません。ここより先は、たしか歩道橋に繋がっているかと思いますが、歩く人はまれです。
このため、このベンチは、人通りの多い玄関前を見ながらも、座っている場所には静かな空気が漂っているのです。
それが居心地の良さに繋がっているのかもしれません。
<2024.02.22追記>喧噪の傍らの静寂には、人知れず悲しい思い出が横たわっているようです。
いいもの見せてあげる。
コレね、27年前にワタスがカノジョから振られたベンチね(爆
カッポーで座ると良いことあるかもよ(ぐひひ
ってか、いつも目につくから撤去しておくれよ(鬱#サンピアザ#新札幌 pic.twitter.com/Qbbx7pxSiH
— 東圧正門 (@toatsu_seimon) February 21, 2024
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