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団地とのコントラストが超絶景の桜並木_厚別区もみじ台【札幌市厚別区】

もみじ台団地(札幌市厚別区) 14風景・景観・街路など
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厚別区もみじ台の市営住宅「もみじ台団地」に、まるで整備された観光地のように立派な桜が並木となって咲き誇る場所があります。

まじ、やばい!なんだこの美しさは!団地の中に絶景サクラ並木

高齢化が進むエリア、老朽化が目立つもみじ台団地だが・・・

1968年(昭和43年)から団地造成がはじまったもみじ台地区は、1982年(昭和57年)には、人口約28,600人を数え、札幌市内でも最大級の住宅団地として知られていますが、今では、札幌市内の中でも高齢化が深刻なエリアとなっています。

高齢化の象徴ともなっている札幌市営住宅の「もみじ台団地」は、エレベータの無い5階建てで、すっかり老朽化が進み、高層階では空き室も目立つようになってきました。

そんなもみじ台団地の中に立派な桜が咲き乱れる並木道があります。

超立派な桜並木がある歩行者用通路

もみじ台地区は、お年寄りが多いということもあり、団地内の花壇などがとてもキレイにに世話されています。

街路桝の花壇をとても丁寧に整備されています。奥の方に桜が見えますね。今回の目的地はそこです。

5月上旬、近くのホクノースーパーの帰り道と思われる団地の住人たちが、この桜並木のある通路を利用する姿が見られました。

およそ150mある歩行者用通路の両端にある桜はどれも立派に育っていて、どれも数十年の樹齢だと思われます。

団地の中に観光地並みの桜並木が!

桜は接ぎ木などによって増やされているため、病害虫に弱く、ここまで育てるには長年にわたる苦労があったことでしょう。

いつ誰が植えて、そして現在まで世話をしてきたのか分かりませんが、「もみじ台まちづくりセンターだより」などを読んでいくとどこかに手がかりがあるかもしれません。

住民たちによる花壇も素晴らしい。緑の中に青いムスカリの花が最高にキレイです。

筆者は、普通のスマートフォンで撮影していますが、十分キレイに撮れました。一眼レフを携えたカメラマンも訪れていましたよ。

真っ白な5階建て住宅とのコントラストも美しいですね。

多世代が共生するまちに向けて

団地の空き室を活用しながら、高齢化が進むもみじ台エリアの活性化を図るため、札幌市では、厚別区内の大学に働きかけ、大学生に格安で住んでもらう取り組みを進めています。学生たちには清掃や玄関の除雪当番、お祭りの手伝いに参加してもらうのが条件といいます。

また、これまで厳しく制限されていた用途地域の指定も緩和されました。

若い世代がもみじ台への居住を避ける理由のひとつは、地域に飲食店などがないことにあると見た住民たちは、2017年(平成29年)から建築規制の緩和を市に要請。これを受けて2019年(令和元年)7月に条例が改正され、飲食店などの開業が可能となった。

引用/Wikipedia「もみじ台」より

今回ご紹介した素敵な景観も、もみじ台エリアの魅力です。ぜひ若い世代の人たちにももみじ台を知っていただいて、多世代が共生するまちに生まれ変わると良いですね。

なお、今回ご紹介した桜並木は、市営住宅内の歩行者用通路であるため、団地にお住まいの方が日常的に利用していますが、外部の方の見学を前提としている場所ではりません。

当然、駐車場はありませんが、近くの「もみじ台東野球場」「もみじ台東公園」などをご利用の機会がありましたら、ちょっと覗いてみるのことは良いかもしれません。

■もみじ台団地の桜並木
住所 北海道札幌市厚別区もみじ台東3丁目

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