昨秋(2019年)から行われていた再整備工事が行われていた「科学館公園」は、工事が終わり雪解けを経て、ようやく全容を現しました。(2020.04.28記)
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春になって姿を現した新しい科学館公園
科学館公園は、新さっぽろ駅周辺の再開発に合わせて、まち全体の回遊性向上と賑わいの向上を目指すことを目的に、令和元年9月17日~令和2年1月末頃を工期として再整備が行われてきました。
春を迎え、雪が解けたことで、いよいよ全貌が明らかになってきました。
野外ステージのような場所が設けられ、お祭りのときなどは活躍しそうです。
このあたりに沢山あったベンチはすべて撤去され、新たなベンチは設置されませんでした。このステージ上の構造物がベンチ代わりなのかもしれません。
ちなみに、再整備の計画では、次のような項目がうたわれていました。
・樹木の整理(間伐、伐採、移植等)
・芝生広場の整備
・トイレ周辺の視認性と安全性の確保
・ベンチ等の休憩施設の整備
・モニュメント・日時計の撤去
・各エリアの連続性を確保し人通りによるにぎわいの演出
・核エリア間のつながりや歩行者導線の確保
ほか
安全のための視認性の向上や回遊性を確保するために、見通しが良くなり、その分、多くの樹木が撤去され「林」から「広場」へと姿を変えています。
場所柄仕方のないことかもしれませんが、スッキリしすぎて、少し寂しいような気もします。髪を切りすぎた時のような気持ちでしょうか。
それにしても、数基でよいですからベンチを設置してほしいです。ちょっと休憩しながらオニギリ食べたいんです。
動画(2020年5月23日撮影)
さて、ここで、2019年の夏に撮影した以前の科学館公園の姿もご覧いただきましょう。↓
再整備以前の科学館公園
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