昼間っからシコタマお酒が飲めるキャポ大谷地2階の「トリ太鼓」。当ブログ読者の方からも情報提供があり、いつかぜひ行きたいと思っており、遅ればせながら初訪問であります。
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心地良い静けさ
食べログによると「町の焼き鳥レストラン トリ太鼓 キャポ大谷地店」は2017年6月17日オープン。
キャポ大谷地の2階にあり、1階の飲食街とは離れているため、集客的に不利な立地ながら、お得なプランを多数掲げて必死の営業中。
店構えはかなり豪華。圧倒的な食品サンプルに目移りします。
店内は、ほどよい暗さで日中でも落ち着きます。筆者が訪れたのは日曜日の午後2時頃でしたので店内にはお客が3組と静かな状態。席の間隔はほどよい距離で、一人飲みも落ち着けます。
60分飲み放題500円!
なんといっても魅力は60分飲み放題!サワー(酎ハイ)類、カクテル、焼酎、日本酒、ワイン、果実酒、ソフトドリンクが500円で飲み放題なんてびっくりですね。焼酎と日本酒は銘柄も選べて短時間でベロベロになることも可能です。
ビール、ザンギ専用サワーやザンギ専用ハイボールなどを含んだ、プレミアム飲み放題は、60分999円。
注文はタッチパネルで
注文はテーブルに備え付けのタッチパネルで行いますが、タッチパネル内はグランドメニューのみの対応で、細かなオプションを網羅していないようであり、疑問点があれば店員さんを呼んだ方がよさそうです。
60分飲み放題500円でビールを飲もうとすると飲むたびに100円追加なので、5杯までなら999円のプレミアム飲み放題を選択するよりお得です。
飲み放題メニューはタッチパネルにはありませんので、店員さんに直接告げます。
「飲み放題」の場合、通例では飲み終わってからのグラス交換が基本ですが、“すぐに飲み干すから”と2杯いっぺんに持ってきていただきました。
ジンギスカン定食とラムチョップ
さて、遅めのお昼ごはん。最初から決めていたジンギスカン定食(890円)を注文。ご飯大盛り無料とのことですが、ビールをたくさん飲みたいので、筆者は普通盛りを選択しました。
味付き肉を調理したと思われ、タレごと具材を煮込んだような仕上がり。アルバイトの方でも調理できるようにという工夫かもしれません。
シャキシャキと冷たい漬物と山菜が付いており、箸休めに最適です。
みそ汁の具は海苔。熱々の状態で持ってきていただき美味しいです。
どうしても焼いたラム肉が食べたくて、ラムチョップ(369円)を注文。“焼き鳥レストラン”を標ぼうしているだけあって、良い焼き加減です。
定食にはドリンクバーがついてくる
お水はセルフサービス。そして、定食を注文するとウーロン茶やオレンジジュースなどのドリンクバーが利用できます。
ビールを3杯飲んだあとのコーヒーは旨いです。
大谷地では貴重なお店
大谷地は、1982年の地下鉄大谷地駅の開業に伴って大型のマンションが建設されるなど宅地開発が進んだ新しい街です。
商店街は発達しておらず、居酒屋などの路面店はわずか。そのような中、「キャポ大谷地」は住民にとって貴重な憩いの場です。
休日にはフリースペースで子供向けのイベントが開催されていたり、のんびりとベンチで休憩するお年寄りの姿もみられます。
大谷地には地下鉄駅があり、バスターミナルがあります。公共交通機関が利用しやすいとなれば、気軽にお酒が飲める場所も欲しいですよね。
「町の焼き鳥レストラン トリ太鼓 キャポ大谷地店」は、そうした需要に応えてくれる貴重な飲食店です。
(1Fの「サイゼリヤ」でもワインやビールが安価で提供されています。)
しかし、決して賑わっているとはいえない状況の中、経費を抑えながら、なんとか踏ん張っているというのが現状ではないでしょうか。
このお店の魅力はなんといっても激安価格の飲み放題。料理はグルメ通には物足りない面もあるかもしれませんが、お店の特徴を理解しながら楽しく利用したいものです。
皆さんも、キャポ大谷地の2階で昼飲みしませんか?
住所・営業時間など
■町の焼き鳥レストラン トリ太鼓 キャポ大谷地店
住所 北海道札幌市厚別区大谷地東3-3-20 キャポ大谷地 2F
電話 011-375-9787
営業時間 11~22時
ランチ 11:00~15:00 (L.O.14:30)
ディナー15:00~22:00 (L.O.21:30)
キャポ大谷地アクセスマップ・地図
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