2021年5月のオープンから1年を経て厚別山本公園が緑あふれる公園へと変貌しています。(2022.07.13 記)
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オープンから1年、緑があふれてきた
ゴミの埋め立て地を活用して造成された「厚別山本公園」は、2021年5月から整備が終わったパークゴルフ場、展望広場と遊戯広場などが開放されています。
2025年の完成を目指して現在も工事が続けられていますが、現在開放されているエリアだけでもかなりの広さです。
2021年は、いかにも造成したばかりという雰囲気で、とても広い面積も相まって、殺風景と感じた人も多かったのではないでしょうか。
その山本公園ですが、オープンから1年が経ち、2022年は緑あふれる公園に変貌しています。
厚別山本公園の花壇は、街頭でよく見るような花苗を規則的に移植したものではなく、イングリッシュガーデンのように自然の風合いを生かした原っぱのような雰囲気。ハナバチが飛び交い、よく見る雑草も花壇を演出する役者の一人として活躍しています。来年、再来年以降も徐々に姿を変えていくことでしょう。
生き物が増えてきたビオトープ
ビオトープには、少しづつ生き物が増えてきたようです。池にはたくさんのシオカラトンボやアオイトトンボが飛び交い、ミズスマシ、オタマジャクシも確認できました。
水面でバタバタもがいていたギンヤンマを保護しましたが、前の羽根2枚が人工的に切断されていました。かわいそうですが、このまま生きてはゆけないでしょう。
この池に流れ込む水は、付近の地下水を利用しているようですので、なかなか生き物が増えませんが、逆にそれが自然を観察する楽しみともなります。生き物たちが自らの力でこの池を発見し、移り住んでくるのですから。
植樹された木々たちは、さすがに1年ではあまり成長していません。この遊具の周りにも木陰がありませんから、お子様連れの方は少々疲れるかもしれません。それでも、芝生の中のシロツメクサなど元気に繁茂してきており、これらが癒しとなっています。
野鳥が集まってくる
公園のまわりの緑地帯には、野鳥もたくさん訪れているようです。警戒心が少ないのか、割と近くでも観察できましたよ。これから水辺の野鳥も徐々に増えてくることでしょう。
シメの言葉が浮かびませんが、筆者の出勤時間が近づいてまいりましたので、当記事を無理やり終わります。(後から追記するかもしれません)
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■厚別山本公園
住所 北海道札幌市厚別区厚別町1065−1
厚別山本公園へのアクセスマップ・地図
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コメント
来年再来年と変化が楽しみですね
ところで北辰病院前の花壇は最近ご覧になりましたか?筆者さんがたびたび記事にされている野良人参が一風変わった感じで生えて咲いてます
教えていただきありがとうございます。先日、現場を訪れ、写真をツイッターに投稿させていただきました。北辰病院前の花壇はキレイですね。
https://twitter.com/shinsapporojoho/status/1548243495164342272