家の前とか、徒歩1分くらいのところに、こんな公園があったらいいな。そう思わずにはいられない素敵な公園が厚別区厚別南にあります。(2020.08.05記)
住宅街にある理想的な公園とは
どこの街にも、住宅街の一定のエリアごとに公園があります。通称「児童公園」などとも呼ばれる最も小さい単位の公園。札幌市では「街区公園」と呼ばれています。
皆さんはどのようなシーンで公園を訪れますか?
朝の散歩の立ち寄り場所として、小さな子どもを遊ばせたいとき、風呂上がりに夕涼みをしたいとき、様々な場面が想定されます。
そんなときに、理想的な公園の姿を思い浮かべると、どんな公園になりますか?
木々が茂っていて、ボール遊びができる広場、東屋とか・・・
筆者は、田舎育ちなので、まずは木々が茂っていること、これ必須です。それからボール遊びできるスペース。小さい子どもから小学生まで遊べる遊具があって、休憩のための東屋があると、なお最高ですね。「街区公園」に求める要素としてはちょっと欲張りですが、そんな「街区公園」が厚別南にありました。
条件1:自然林を活用している公園
この公園には、様々な樹種の木々が茂っています。大きな木から幼木まであり、自然の姿に近いようです。
落ち葉は整理されているのがちょっと残念ですが、地面にはセミの幼虫が抜け出した穴がいくつも空いていました。
セミの抜け殻にも遭遇。まちなかで自然観察ができるなんて最高。こんな公園が近所にあると、早朝にラジオ体操も楽しみになりますね。
条件2:ボール遊びができる広場がある公園
本格的なスポーツはできませんが、キャッチボールやバドミントンの練習なんかには最適な広場があります。プラスチックバットを使った草野球くらいなら、このくらいのスペースでも十分遊べますね。
条件3:小さな子どもも、小学生も遊べる遊具
大きな滑り台から小さな滑り台まで、小さいお子さんが遊ぶのにも最適です。
小学生くらいになると、こういったアスレチック遊具があると楽しいですね。
条件4:日よけになる東屋はありがたい
筆者的にとても嬉しいのは東屋(あずまや)。風呂上がりに家から缶ビール持ちだしてくつろぎたいです。
子連れのお母さん、お父さんは、子どもたちを見守りながら、日差しを避けて休憩するのに最適ですね。
さて、こんな理想的な「街区公園」、どこの何という公園でしょうか。
「厚別南白樺公園」は、街区公園の理想形
その公園こそ、厚別区厚別南2丁目、厚別西通り沿いにある「厚別南白樺公園」(昭和57年11月8日設置)です。
「厚別南白樺公園」の位置づけは「街区公園」。住宅街の中にある最も小さい単位の公園です。
といっても、「街区公園」の中では面積が大きい方で、標準面積2,500平方メートルとしている札幌市の基準よりも大きい7,100平方メートルの面積があります。
オプション:サイクリングロードが隣接しているなんて最高
「厚別南白樺公園」が決定的に素晴らしい理由の一つは、サイクリングロードに接しているということ。
住宅街の中の公園でありながら、サイクリングロードへの入り口にもなっているのです。サイクリングロードを使えば、車通りを避けて、どんどん遠くまで行けちゃいます。
こんな公園が家の近くにあったらなあ、改めてそう思います。
■厚別南白樺公園
住所 〒004-0022 北海道札幌市厚別区厚別南2丁目
※地下鉄ひばりが丘駅まで徒歩7分
アクセスマップ・地図
スポンサーリンク
コメント
子供の頃、友達とセミの抜け殻をよく取りに行ってました。
「もず公園行こうぜ!!」と。