栄養バランスが整った定食がウリの定食屋甚兵衛(ジンベイ)厚別店で、バランス無視のビックリメニュー、鱧(ハモ)のタワー丼が提供されています。(2022.01.16 記)
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栄養バランス重視のメニューの中で、異彩を放つハモフライのタワー丼
定食屋甚兵衛(ジンベイ)厚別店で、「びっくり!!鱧(ハモ)フライのタワー丼」をいただきました。
栄養バランスを重視した和定食が人気の「定食屋甚兵衛(ジンベイ)厚別店」ですが、期間限定で_ランス無視のびっくりメニューが登場しました。(2022年1月現在)
おはよう御座います。
今日は、釧路から届いた鱧をフライにしてダイナミックにタワー丼にしてみました😋
見た目もお腹も大満足になりますよ~(*^3^)/~♡
ご来店お待ちしています。#厚別#定食屋ジンベイ#ハモフライ#デカ盛り #ランチ #ディナー pic.twitter.com/qCqx1vkcVF— 定食屋ジンベイ (@teishokujinbei) January 11, 2022
2022年1月11日付けの定食屋ジンベイ公式ツイッターで「釧路から届いた鱧をフライにしてダイナミックにタワー丼にしてみました」と告知されましたが、リツイートは3件、いいねは8件と微妙な反応。
それもそのはず、定食屋ジンベイの主要な客層は、ご年配の皆様。せっかくのハモなら蒲焼や天ぷらで食べたいと思うのではないでしょうか。
そこをあえてビックリメニューに仕立てた定食屋ジンベイ。新年早々、攻めの姿勢の表れなのです。
釧路の鱧(ハモ)とは、どんな食材?「黒ハモ」の名で名物化
さて、今回のメニューに使われている「釧路の鱧(ハモ)」とはどんな食材なのでしょうか。
釧路で獲られているハモは、正確にはハモではなく「イラコアナゴ」または「ホラアナゴ」という名称の深海魚。道東では「黒ハモ」の名で売り出されていますが、札幌などへ広く流通してはいないのが現状のようです。
道東では、名物として人気となっており、ウナギのように美味しいと公表です。上の写真は「黒ハモ丼」。まるでうな重ですね。
参考リンク:「羅臼特産、見かけも味もびっくりの黒ハモ丼」/あそびの壺
定食屋ジンベイの「びっくり!!鱧フライのタワー丼」実食レポ
グランドメニューとは別に、期間限定メニューが用意されています。筆者の好みとして、どれが食べたいかと聞かれたら、刺身が付いてさっぱりした「Aジンベイ御膳」か大好きな中華系の「I大盛チャーハン定食」です。
しかし当ブログは、単なる個人日記ではなく、厚別区民や新札幌ファンの皆さんに、楽しい情報を提供することをモットーとしておりますので、勇気を振り絞って「G びっくり!!鱧(ハモ)フライのタワー丼」を注文しました。
「びっくり!!鱧(ハモ)フライのタワー丼」の名のとおり、こりゃあ、びっくり。店員さんは、タワーが崩壊しないよう、そろりそろりと慎重な配膳。ありがとうございます。
旨いが多すぎ_そりゃあ、びっくりメニューだもの
重量もかなりのもの。どうやって食べ進めようか、まずはご飯にたどり着くために1本目にかじりつきます。カリカリの衣の下に感じるふっくらしたハモの触感は、ウナギやアナゴのようです。うん、旨い。
1本目の3分の1くらいをいただいたところで、ご飯が欲しくなり、フライはみそ汁のお椀の蓋の上に避難させました。中年世代まっしぐらの筆者にとって、早くも無謀な挑戦であることが判明しました。若い方にお勧めします(苦笑)。
次は、蒲焼きで出会いたい
3本目ともなると心の中では「持ち帰り用の容器をもらおうか」との弱い気持ちが沸き起こってきます。そこで、味に変化を付けようと、醤油をかけてみました。鱧のフライには、香味野菜の香りが強い洋風のソースがかけられていましたが、筆者としては醤油の方が好み。おお、これはけっこうイケます。
それにしても、醤油をかけながら、どうしてこんなに脂がのった最高の鱧(ハモ)をフライにしちゃったんだろう?蒲焼で食べたい~との思いが頭をよぎります。
しかし、それでは【びっくり】メニューにはなりません。タワーにするためにはフライにするしかなかったのです。中年おじさん、がんばって3本の巨大ハモフライを完食しました。当然、胃がもたれ、晩御飯はほぼ酎ハイとビールのみ。
次は、びっくりメニューではなく、蒲焼でお目にかかりたいものです。
参考リンク:定食メニュー(ジンベイ公式サイト)
■定食屋甚兵衛(ジンベイ) 厚別店
住所 札幌市厚別区厚別南4丁目29-1
電話 011-801-1515
営業時間 11:00~21:00(Lo.20:30)
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