皆さんはお気づきでしょうか。JR新札幌駅から階段を降りタクシー乗り場の近くに、十字架らしきものが置かれています。そして、中央に写る丸いものは“お供え物”でしょうか。
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「副都心」という使命を背負い続ける「新札幌」
JR新札幌駅階下のタクシー乗り場の近くに置かれた十字架。十字架を意図したものなのか、それとも、たまたま十字架の形になってしまったのか。
それが偶然であっても、筆者には「新札幌」が背負っている十字架に見えてしまい、信仰心にも似た感情を抱いてしまうのです。
愛すべき我が新札幌
1970年代から、札幌市の「副都心計画」に基づいて開発された新しい街「新札幌」。しかし、1992年のデュオの開業以降、全体としては「副都心」としての印象は薄く、2016年から2017年の大規模リニューアルを実施するも、テナントの出入りは激しく、新型コロナの影響もありフードコートから次々と飲食店が撤退するなど、苦しい展開が続いています。
それでも「副都心」という十字架を背負い続け、時には、「新札幌って、ぜんぜん“新”じゃなくね?」とか、「副都心とは名ばかり」などと辛らつな言葉を浴びせられても、必死に耐え続け、奮闘する「新札幌」に愛着を覚えずにはいられません。
再開発が進行中
2019年に着工した新札幌駅周辺の再開発では、先行して完成した大学、専門学校に続き、いくつもの医療系ビルやタワーマンションが建設中で、商業施設やホテルも建設予定です。
これから大きな変貌を遂げようとしている「新札幌」。これからも「副都心」という十字架を背負い続け、多くの人の期待に応えようと戦いが終わることはありません。
※皆さんも、同じ視点・ネタでSNSなどで取り上げていただいて構いませんよ。もちろん違った視点でも良いと思います。地域の再発見・新発見は、皆で楽しんで地域愛の輪を広げていきましょう。
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コメント
考えすぎw
多分DUO開業時のバスターミナル移動(開業前は5番出口のチャリ置き場らへんだった)案内の看板用の気がします。
下の横棒の高さと幅がなんとなくそれっぽく感じます。