素晴らしいデザインの「苔スポット」を発見しました。それは、札幌市厚別区、原始林通り沿いの「ラーメン大王」の歩道脇です。(2020.08.16記)
「ポケスポット」ではない、「苔スポット」が人気
2018年11月、当ブログのツイッターで3度ほど「厚別区コケスポット」の写真を、「#コケスポット」というハッシュタグとともにツイートしたことがあります。
厚別区コケスポット情報!アークシティ東側駐車場前の街路樹の下。#コケGO #苔 #新札幌 #新さっぽろ pic.twitter.com/g313YxmU3h
— 新札幌情報ナビ (@shinsapporojoho) November 18, 2018
苔の規模が小さかったせいか、あまり反響が無かったのを記憶していますが、ツイッター上では「#苔スポット」あるいは「#コケスポット」のハッシュタグが付けられ多くの「苔スポット」が紹介されています。
「苔スポット」は、探そうとしなれば、ほぼ全てを見過ごしてしまいますが、探そうとすれば無数に存在するため、とても探し甲斐があります。
さて、ここ新札幌・厚別エリアでも、根強い「苔」ファンが「苔スポット」を探しておられるだろうことを信じて、この記事を書かせていただきます。
原始林通り沿い「ラーメン大王」の敷地内
場所は、厚別区厚別中央1条7丁目、原始林通り沿いにあるラーメン店「大王」の敷地内。
敷地内といっても、歩道の脇ですから、歩道から十分に観察することができます。ここの苔は、地面に敷かれたタイルの網目に沿って繁茂しています。タイルの形状が個性的で、その網目状の隙間に生える苔が、幾何学模様となり、とてもキレイです。
中には、網目状の隙間以外にも、土がこびりついた箇所に育っている苔もあります。
タイルの隙間に沿って生育
この場所は、ちょうど日影になっているため、苔にとってはうってつけの生育場所です。
筆者は、数年前から気になって仕方ない場所でしたが、ここで足を止めて苔を観察している人は、これまで見たことがなく、一般的には「苔スポット」として知られている場所ではないと思われます。
しかし、歩道との位置関係は、上の写真のとおり。歩きながらでも確実に視界に入ってきます。
コケ鑑賞は恥ずかしい?
「ラーメン大王」は、この「苔スポット」をウリにするそぶりは全くない様子で、今日も普通に営業中です。
まあ、看板を立てたりするまでもなく、ここを通れば、どうしても目に入ってきます。
ただ、比較的、人通りの多い歩道なので、じっくり鑑賞するのがはばかられるという心理は理解できます。
「しゃがんで観察するのは恥ずかしいけれど、苔の種類が知りたいので、アップ画像が見たい」という方がいらっしゃいましたら、筆者のスマホでよろしければ接写を代行しますので、お申し付けくださいませ。
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