新さっぽろ副都心の開発を記念して1977年に設置された「副都心の鐘」を間近で見ることに成功しました。(2020.07.14記)
基本的には“関係者以外立ち入り禁止”と思われる
以前に記事にさせていただいたときには、「関係者以外立ち入り禁止」というバリケードに阻まれて近くまで行くことができませんでした。
【関連記事】
●【厚別珍百景】サンピアザ屋上にある「副都心の鐘」1977年設置【札幌市厚別区】/2020年3月26日
しかし、今回、迷路のような新札幌の通路や階段を巡るうちに、するりと現場にたどり着くことが出来ました。
決して禁じられた通路は通っていないはずです。駐車場からとある店舗の裏口(?)にアクセスするためにあけてあると思われる通路を進むと、そこはまさに「副都心の鐘」がある屋上だったのです。
ビルの管理の人が、たまたまバリケード設置を忘れていただけかもしれません。なので、具体的なルートは伏せておきます。このブログ記事に気づいて、慌ててバリケードを設置しているかもしれません。
40数年の歴史を感じる
足元のコンクリートは剥がれていて、つまづきやすいので注意が必要です。
40年以上前に、厚別のこの地を札幌の副都心として開発した記念の鐘。
「副都心の鐘 1977.6.10」と記されています。
この鐘をアーチ(?)が朽ちていったとき、ちゃんと補修されるのかどうか心配です。
この先も世代を超えて引き継がれていくのでしょうか。現在、新さっぽろ駅周辺では、再開発が進められています。これを機会に、改めてこの鐘の存在を思い出し、地域への愛着を確かめたいものです。
スポンサーリンク
コメント