もみじ台エリアを流れる「熊の沢川」の源流はどこなのか?市街地より上流はどこをどのように流れているのか追ってみました。(2025.09.26記)
「熊の沢川」の源流を探す旅
もみじ台南エリアを流れ、もみじ台西で野津幌川と合流する「熊の沢川」ですが、上流はどのようになっているのでしょうか。
市街地では、直線的な護岸に守られている
ここは、「野津幌川」との合流点から500mほど上流、「熊の沢公園」の横付近の「熊の沢川」です。道路から見える「熊の沢川」は、どこも頑丈な護岸の底を流れており、あまり身近な感じはしません。
「熊の沢川」市街地より上流を追う
水が流れているからには、上流があるはず。どこをどのように流れ、どんな姿をしているのか。とても気になります。
札幌市ホームページの「熊の沢川環境整備」のページには、「市内延長約1.8km」、「上流は北広島市を流れます」と記載されています。
札幌市ホームページの「札幌市の河川分類」のページには、「準用河川(一級水系)延長1.2km」と記載されています。
北広島市のホームページの「河川一覧」のページには、「熊の沢川 普通河川 3.8キロメートル」と記載されています。
それでは、「熊の沢川」の源流を探す探検に出かけてみましょう。
もみじ台緑地を大きくカーブ
「もみじ台緑地」あたりで、「熊の沢川」を見失いそうになりますが、道路から緑地側を除くと、確かに川が流れています。
その流れを追うと、すぐ近くの「もみじ台南地区雪堆積場」の手前を横切るようにして、左手の高台(東側)に上流があるようです。
「熊の沢川」を間近に見れる場所がある
「もみじ台緑地パークゴルフ場カッコウコース」にやってきました。駐車場が完備されているので安心です。
坂を下り切ると、川のせせらぎの音が聞こえます。トイレの向こう側を左方向に進み「もみじ台南側緑地テニスコート」の横を奥の方へ進みます。
間もなく、北広島市との境界付近に橋が架かっており、その下を川が流れています。これが熊の沢川のようです。
橋の付近から上流は二股になっています。ひとつは北広島市の虹ヶ丘方面から水が流れてきますが、水質は良くないようです。
もう一方は、立命館慶祥中学・高校の方面から流れてきています。こちらの水は澄んでいます。残念ながら、この先を追うことはできませんでした。

元画像出典/googleマップ
Googleマップの衛星写真上に川の流れを書き込むと以上のようになります。右側に伸びる流れの先に源流があるはずです。赤い星印が、目視できた最終確認地点です。
各種マップで「熊の沢川」の源流を探る

画像出典/川の名前を調べる地図
「川の名前を調べる地図」では、「立命館慶祥中学・高校」の方面から流れているように示されています。一部、江別市域を流れているように見えますが、「2025年版 江別市統計書」に掲載されている河川一覧に「熊の沢川」の名前はありません。
「Geoshapeリポジトリ」に掲載されている「国土数値情報河川データセット」で、熊の沢川源流付近と思われる場所を拡大してみると、「立命館慶祥中学・高校」付近に池があるのが分かります。
このあたりから水が沸いているのでしょうか。破線で通路のようなものが描かれているので、学校関係者にはおなじみの存在かもしれません。

画像出典/googleマップ
しかし、池らしき場所のGoogleマップを拡大してみると、この衛星写真の撮影時には、池の水は干上がっているようにも見えます。また、池らしき場所はフェンスで囲われていますね。
ブログ「札幌うぉーく点描」には、2008年9月の記事の中で、「昔の熊の沢川はもっと奥地、現在の立命館慶祥中・高校の南側の沢筋まで伸びていたらしいが、いまではこの辺りが水源のようだ。」と記しています。
このブログで「この辺り」と言っているのは、前項目のGoogleマップ上に赤星印で示した「最終確認地点」付近と思われます。
以上、「熊の沢川」の源流はどのあたりなのかを探ってきましたが、一般人が立ち入れないエリアにつき、目視確認することはできなかったとはいえ、おおむね場所を特定することができました。
厚別区は、札幌市内10区の中で、最も面積が小さな区ですが、探索してみると、まだまだ未知の場所がありそうです。
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