※当サイトは、Googleアドセンスおよびアフィリエイトプログラムに参加しており広告表示を含んでいます。また、個人が趣味で運営しているものであり、有償・無償問わず注文は受け付けておりません。

フードDの「豊月ザンギ」ネーミングの由来と監修する専門店とは【北海道】

豊月ザンギ 02グルメ・飲食
スポンサーリンク




食品スーパー「フードD」の総菜コーナーで販売されている「豊月ザンギ」とは、どのようなザンギなのでしょうか。調べてみました。(2024.10.12記)

「フードD」の「豊月ザンギ」とは何か

「フードD」は、厚別区内にはありませんが、札幌市厚別区と隣接している北広島市虹ヶ丘や、隣町江別市、そして清田区には2店舗があり、厚別区民の利用も一定程度あるのではないでしょうか。

そのスーパーマーケット「フードD」の総菜コーナーに「豊月ザンギ」という商品があります。

「FD×鶏から屋」、「からあげ専科鶏から屋監修」とうたわれていることから、まずは「鶏から屋」が何なのか気になりますね。

さらに、商品名に付いている「豊月」とは何か?

これらネーミングの由来を知ったうえで、味わってみましょう。

「からあげ専科鶏から屋監修」とは

苫小牧市に店舗を持つ「からあげ専科 鶏から屋」は、「からあげグランプリ」で幾度もグランプリを受賞するなどザンギが有名な飲食店。

発祥と思われる「からあげ専科 鶏から屋 苫小牧住吉店」は2024年8月11日に閉店しましたが、2020年8月3日にオープンした「鶏から屋 しらかば店」が現在も営業しています。

「しらかば店」では、ザンギ単品やザンギ弁当などのテイクアウトのほか、豚丼やラーメンも食べられるとか。

フードDの「豊月ザンギ」は、この「鶏から屋」の監修の元で作られているとのことです。

「豊月」とは何だ?

「豊月」は、「ほうげつ」と読みます。

「フードD」は、芦別市で1948年(昭和23年)に創業した「豊月菓子製造卸店」が発祥なのです。

その後、食品スーパーに業態を変え「豊月ストアー」として長いあいだ芦別市民に親しまれてきました。

今でも、「フードD」を運営する会社の名称は「株式会社豊月」なのです。

これが「豊月ザンギ」の名称の由来です。

「株式会社 豊月」は、長らく芦別市に本社を置いていましたが、2023年に本社を苫小牧市に移転。「フードD365芦別本店」は過疎化の影響で、2023年3月末で閉店しています。

「豊月」の“豊”は、社長の苗字である「豊岡さん」が由来と思われ、「豊月」の名称には特別な愛着があるのでしょう。そして、昔の「豊月ストアー」を知っている人にとっても懐かしさがこみあげてくる名前なのです。

豊月ザンギ実食レポ

「豊月ザンギ」を実際に購入して食べてみました。ニンニクとショウガが効いていて“今風”のザンギです。

筆者が「ザンギ」という名称を初めて知ったのは、40年以上前のことでしたが、当時のザンギは、醤油味ではありましたが、割とシンプルな味わいで、衣は今よりも片栗粉の分量が少なかったように思います。

その後、唐揚げとは異なる「ザンギ」という固有の名称も相まって、北海道のソウルフードと呼ばれるようになり、様々なお店が、進化を試みた結果、現在のようなニンニク、ショウガが効いたスタイルが定番となっていったのでしょう。

「豊月ザンギ」も、この定番スタイルであり、パンチの効いた味わいは、ご飯のおかずに、ビールのお供に最適です。

以上、「ザンギのまち新さっぽろ」の“お隣事情”でありました。

<購入した店舗>
■フードD365虹ヶ丘食彩館
住所 北広島市虹ヶ丘6丁目8-15

アクセスマップ・地図

スポンサーリンク



コメント

タイトルとURLをコピーしました