2020年5月3日、マックスバリュ厚別東店の池に生息するカメの数を数えてみました。(2020.05.04記)
「マックスバリュ厚別東店」の駐車場横にある池にて
この日も、「マックスバリュ厚別東店」の駐車場横にある池では、甲羅干しするカメの姿が見られました。
「甲羅干し」は、体温を上げるだけでなく、体内でビタミンDを合成するために必要なのだそうです。カメたちは日光があたる北側の陸地に上がり日光浴。
これを数えれば、ここに生息するカメの数が分かるに違いない。そう考えていたのですが、これがなかなか難しいのであります。
困難を極めたカメの数の計測作業
「マックスバリュ厚別東店」駐車場横にある池に生息しているカメの数を把握しようと努めてきた当ブログでありますが、これが極めて困難な作業であることに気づき始めました。
それは、温かくなってくるとカメたちが動くからです。
カメは最低でも15匹はいる
写真判定すれば良いだろう・・・と安易に考えていたのですが、水に潜って泳ぎ始めるカメが複数になると、それらを1人の人間が追い続けることは困難です。
泳ぎ回るカメを追い続けるのは困難
そのような中、目視で数えられるだけ数えてみると、最低でも15匹いることが分かりました。しかし、複数のカメが水に潜って泳いで動き回っており、それらが水草の下に隠れていたりして、これ以上を数えることは困難でありました。
この記事を読んでいただいている方の中で、もしも、カメの数を数えている方がいらっしゃいましたら、ぜひその数を共有しませんか?
せめて、今ここにいるカメは幸せに生涯を遂げてほしい
捨てられた外来種のカメたち
カメの数を把握することは、大切です。それは、ここに生息しているカメが外来種と思われるからです。
環境省・農林水産省の「緊急対策外来種」に位置付けられている「アカミミガメ」は、日本の自然界に居てはならない動物なのです。
ここのカメたちは、おそらく「アカミミガメ」。お祭りで「ミドリガメ」として売られていたものだと推測されます。
カメの生涯にとっても、飼い始めた人が最後まで責任をもって飼ってあげることが必要だと思うのですが、これだけのカメがこの池に居ることは重く受け止めなければなりません。
小さな池の限界
アカミミガメが、この場所で繁殖して数を増やしているとすれば、この小さな場所で増え続けて良いわけがありません。
そして、この状況に乗じて誰かが、飼いきれなくなったカメを持ち込んだりすることは決してあってはなりません。
一方で、カメ自身には何の責任もありませんし、一生懸命生きています。せめて、今、ここに居るカメは、駆除されたりせずに、幸せな生涯を遂げてほしいと思います。
参考リンク:日本の外来種対策「アカミミガメ」
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マックスバリュ厚別東店の住所・マップなど
■マックスバリュ厚別東店
住所 札幌市厚別区厚別東1条1丁目3-1
電話 011-809-5611
営業時間 8:00~23:00
定休日 無し
ATM 有り
オープン 2000年
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