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パンの「北欧(HOKUO)」デュオ店が閉店!2019年7月1日【札幌市厚別区】

02グルメ・飲食
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「北欧パン新札幌デュオ店」が2019年7月1日閉店したことがわかりました。

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デュオプレイガイドの横で印象的だったアルファベットの「HOKUO」の看板は、既に白色の目隠しがされています。

北海道札幌市に本社を置いていた「株式会社北欧」は、全国各地に関連会社や合弁会社を設立する形で店舗を広げ、1990年(平成2年)には、札幌市西区の北5条手稲通沿いにパン博物館を併設した「北欧館」をオープンするなど、自社製焼きたてパンの販売チェーンとして有名になりました。

しかしバブル崩壊や金融機関の破綻によって経営が悪化し、現在は、「北欧STプラン」が事業を継承しています。

「北欧」ブランドは、今でも小田急グループの「北欧トーキョー」などが展開中ですが、新進のパン屋が乱立する昨今では、北海道における「北欧」の競争力は低下していることは否めないでしょう。

現在残っている店舗はJR札幌駅地下街アピア内の「アピア店」、JR手稲駅構内の「手稲店」の2店舗のようですが、一方で、札幌市北区に新店舗の計画があるとのことで、今後の戦略が注目されます。

【参照】リアルエコノミー

■㈱北欧STプラン HOKUO 新札幌デュオ店
住所 北海道札幌市厚別区厚別中央2条5丁目6−2Duo1-B1F
※2019年7月1日閉店

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