厚別区内にのみ店舗を展開している地域密着系スーパーマーケット「ホクノースーパー」が従業員不足にあえでいます。
厚別区民の皆様、当ブログをご覧の皆様に、この情報を幅広く拡散していただけることをご期待申し上げます。
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厚別北店の閉店の裏に隠された事情
2018年11月30日「ホクノースーパー厚別北店(ちびホク厚別北店)」が閉店しました。
(株)ホクノー公式サイトの11月18日付けお知らせによると、従業員不足が続いており、新規事業への異動者を確保するため、やむなく厚別北店の閉店に至ったとのことです。
その新規事業の内容については、明らかにされていませんが、勤務地は、札幌市内および近郊。青果・鮮魚等の経験者が望ましいとのことです。
店舗を閉店してまで立ち上げようとしている「新規事業」とは何なのか。生き残りをかけた中小地場スーパーの底力を見せることができるのか。今後の展開が注目されます。
<ホクノー公式サイトより>
ゴーイングコンサーンを念頭に企業改革
スーパーマーケット業界は、大規模化により価格競争力を高めようという動きの中で、中小地場スーパーが大手に買収されるという構図が長らく続いています。
ホクノーの公式サイトによると、「ゴーイングコンサーンを念頭に起業改革を進めている」とのこと。
「ゴーイングコンサーン=継続企業の前提」つまり、厚別の発展とともに歩んできたホクノーという企業が、倒産せずに継続することで地域の発展に貢献していきたい、という熱意と強い危機感がこのメッセージに現れています。
効率が優先されがちな昨今のスーパーマーケットの在り方に対しては、差様々な見方がありますが、一方で中小の地場スーパーがどうしたら生き残れるか正解はありません。
そして、生産者、メーカー、小売店、消費者が社会全体として健全な関係でいられるように願わずにはいられません。
ホクノースーパーの挑戦は続きます。
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