厚別区と江別市の境界線付近に小川が流れる「小野幌日の出公園」を訪ねました。（2020.10.23記）
主に江別市民が利用する札幌市の公園
国道12号を札幌方面から江別方面へ走り、ヤマダ電機の次を右折します。
振り返ると、道路の向こうには、マンション「サーム森林公園」が見え、この道路が、札幌市と江別市の境界線となっています。
写真の左側、札幌市厚別区の住宅は30軒ほど。この30件に寄り添うように「小野幌日の出公園」があります。
向こうに見える住宅の住所は、江別市文京台。江別市民が札幌市の公園でくつろぐ姿が日常という不思議な環境です。
住宅沿いに細長く続く緑地帯が「小野幌日の出公園」。沢地には小川が流れ、春にはカルガモの親子が見られることもあります。
筆者が初めてここを訪れたとき、てっきり江別市内かと思ったら「え？ここは厚別？」と驚いたのを覚えています。
そもそも、行政の線引きなど、それほど重要なことではないのかもしれません。
しかし、境界線を意識することで、なんとなく秘境の雰囲気が漂い、急に神秘的に思えてしまうのはどうしてでしょう。
■小野幌日の出公園
住所 北海道札幌市厚別区厚別東４条８丁目７
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