
画像出典/カミニシヴィレッジ(大藤学園)
旧上野幌西小学校・旧上野幌児童会館跡を活用した“次世代教育施設”「カミニシヴィレッジ」がパワーアップして2023年1月23日、グランドオープンします。(2022.12.20記)
「学校を学校として残す」地域交流拠点の新しいカタチ
2019年に閉校した上野幌西小学校

画像出典/カミニシヴィレッジ(大藤学園)
2019年3月に閉校・閉館した上野幌西小学校と隣接する上野幌児童会館の建物と敷地は、学校法人大藤学園が取得し、2021年4月に”次世代教育施設”「カミニシヴィレッジ」として再出発しました。
レバンガ北海道の公式練習場として、認定こども園として

画像出典/カミニシヴィレッジ(大藤学園)
これまで、「認定こども園 新さっぽろ幼稚園・保育園」を中心に、園児たちが利用しない時間を活用して、プロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」の公式練習場として活用されてきました。
カフェ、ラウンジ、レンタルスペース、コインランドリー

画像出典/カミニシヴィレッジ(大藤学園)
2022年4月には、教室をリノベーションした有料のレンタルスペースを追加。
そして、2023年1月23日、新たな地域交流の場としてパワーアップ!グラウンドや体育館はもとより、元音楽室を活用してダンスやバンド練習に利用できる防音ルーム、カフェスペースやコインランドリーも設置。

画像出典/カミニシヴィレッジ(大藤学園)
中庭には、シンボルツリー「メタセコイヤ」が植栽され、ソファやカウンターを配置したパブリックスペース、カフェ「カミニシキッチン」などは、営業時間内であれば、どなたでも予約なしで利用できます。
「学校は地域の財産」カミニシヴィレッジ グランドオープン

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大藤学園の大谷事務局長は2022年12月19日放送のHBCのテレビ番組「今日ドキッ!」の中で、「学校を学校として残す。地域にとっては財産なので、私たちはもう一度、幼児教育で再生させたいというがコンセプト」と述べ、カミニシヴィレッジのグランドオープンにあたり展望を示しました。

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廃校となった校舎を、新たな地域の交流拠点として活用するこの取り組みは、少子高齢化時代の地域づくりにおいて、モデルケースとして注目を集めそうです。
カミニシヴィレッジのグランドオープンは、2023年1月23日です。
■カミニシヴィレッジ
住所 北海道札幌市厚別区上野幌1条2丁目(旧上野幌西小学校跡)
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