この記事では、お子様連れご家族の「新札幌滞在プラン」をご提案します。(2019.02.14記)
新札幌(新さっぽろ)と観光
新札幌(新さっぽろ)に「観光」というイメージはありませんが、ホテルエミシア札幌には、観光目的のお客様が多く訪れますし、JR駅と直結している新さっぽろアークシティホテルも便利です。
札幌市中心部にも、郊外地にもお出かけしやすい立地ですが、ぜひ新札幌(新さっぽろ)も楽しんで行かれたらいかがでしょう。
小さなお子様連れであれば、新札幌(新さっぽろ)は、街がコンパクトにまとまっている分、移動にも便利で親の負担は軽くなります。
札幌市内からの日帰り、あるいは、道内の他市町村から訪問されるお子様連れのご家族には十分楽しんでいただけるものと思います。
「新札幌(新さっぽろ)」ってどんなところ?
新札幌は、1970年代に札幌の副都心として開発されたJR新札幌駅を中心としたエリアの呼称で、住所や地名としては存在しません。1980年代には、地下鉄「新さっぽろ」駅も開業、両駅と直結した商業施設が集積し、1989年に札幌市白石区から分区した厚別区が誕生すると、厚別区の中心地域として発展してきました。
2016年から2017年にかけて行われた各商業施設の大規模なリニューアルにより昭和のイメージを一新、2019年から始まる再開発事業では、商業施設に加え大学や医療機関を建設する予定です。
新札幌エリアの副都心開発を担う「札幌副都心開発公社」が管理する商業施設を総称して「新さっぽろアークシティ」という名称がありますが、一帯にはイオン北海道の「イオン新さっぽろ店」や、イオンモール北海道が運営する「カテプリ」もあり、線引きがイマイチわかりづらいので「アークシティ」という呼び名はあまり使いません。
商業施設は、「サンピアザ」、「カテプリ」、「Duo1」、「Duo2」、「イオン新さっぽろ店」の各ビルがJRや地下鉄駅と直結し、隣接して「札幌市青少年科学館」や、屋外ステージ「ふれあい広場あつべつ」などがあります。
「サンピアザ」には、イベントや展示会に使われる「光の広場」、演劇やコンサートホールとして「サンピアザ劇場」、子供向け屋内遊戯施設「ファンタジーキッズリゾート」そして「サンピアザ水族館」があります。
「カテプリ」には、フードコートや大規模なアミューズメントコーナーが、「Duo1」、「Duo2」には商業機能のほかメディカルゾーンやカルチャースクールなども充実。
JR新札幌駅改札から徒歩1分の「新さっぽろアークシティホテル」とともに、これらは全て屋内通路でつながれており、天候に関係なく時間を過ごすことができます。
屋外へ出ると高架下などには10軒以上の居酒屋等が連なり、目の前には地上30階建ての「ホテルエミシア札幌」がそびえています。
子ども連れ新札幌滞在プランのご提案(モデルコース)
お子様1人とご両親の3人家族を想定して、丸一日を新札幌(新さっぽろ)で過ごすプランを考えてみました。
【午前】
小さいお子さんなら「ファンタジーキッズリゾート」、少し大きめのお子さんなら「青少年科学館」に、小学生も高学年くらいになったら、新札幌から近くの「北海道博物館」や「北海道開拓の村」も楽しめるかもしれません。
ファンタジーキッズリゾート新さっぽろ店(サンピアザ内)
(0歳~小学校低学年)
大規模な子供向け屋内遊戯施設。
公式サイト
【アクセス】サンピアザ1F「光の広場」横(フロアマップ)
【出費】2,110円(タイムパック2時間・休日料金で計算)
<公式facebook>
札幌市青少年科学館(サンピアザから徒歩1分)
(5歳くらい~小学生)
宇宙や科学を遊んだり体験したりしながら学べる施設。中学生以下は無料ですが中学生は生徒手帳が必要です。
公式サイト
【アクセス】サンピアザの建物を出て徒歩2分
【出費】1,400円(大人700円×2人、子ども無料)
北海道博物館(タクシーで10分)
(小学校中学年~)
新札幌からタクシーで10分ほどの距離にある「北海道博物館」は、北海道の自然・歴史・文化をひも解く博物館。マンモスの復元骨格、土器やアイヌの伝統工芸、開拓~昭和までの貴重な資料や展示品などなど、年齢に関係なく楽しめます。
公式サイト
【アクセス】国道12号経由で3.5km
※新札幌バスターミナルから路線バスも利用できます→交通案内
【出費】3,600円(新札幌からタクシー3.5kmで約1,200円×往復。観覧料大人600円×2人、中学生以下無料(年齢の分かるもの持参))
※同じエリア内の「北海道開拓の村」もおススメです(入場すると食堂が利用できます)。
【昼食】
昼食は、カテプリ地下2階のフードコート「フードフォレスト」が良いでしょうか。小さい子供でも座りやすい低いテーブルのコーナーもあります。
少し大きなお子様でしたら、Duo1の「びっくりドンキー」や「サイゼリア」なども家族連れに適していますね。
フードコート「フードフォレスト」(カテプリ内)
新札幌の商業ビルは、大きく分けると「サンピアザ」、「カテプリ」、「Duo(デュオ)」の3つに分けられます。このうち、「カテプリ」の地下2階には広々としたフードコートがあります。
サンピアザ・Duo1(デュオ1)の飲食店街
フードコートではちょっと落ち着かない、という方は、下記の飲食街を利用すると良いでしょう。
・サンピアザメトロモールB2F(7店舗)
・サンピアザメトロモールB3F(5店舗)
・Duo1(デュオ1)5F(7店舗)
【参考】新札幌レストランガイド_新さっぽろ初心者のためのフロア別飲食店早わかり
その他
北海道博物館や北海道開拓の村をご利用された方は、近くの国道12号沿いにある、焼肉レストラン「ぼくぜん厚別店」や、「すたみな太郎 新札幌店」が利用しやすいでしょう。
また、新札幌までの道中の国道12号沿いには、「ステーキ宮 厚別店」、「とんかつ玉藤厚別店」、「暖龍 厚別店」なども、ご家族連れで利用しやすい飲食店が立ち並んでいます。
【午後】
サンピアザ水族館(サンピアザ内)
海岸沿いにあるような大規模な水族館と比較すると、さすがに小規模ですが、海水魚・淡水魚、ペンギン、コツメカワウソややゴマフアザラシなど約200種類、約10,000点を展示。大規模ショッピングセンターに隣接した都市型水族館として若者のデートスポットとしても重宝されています。
【アクセス】サンピアザと一体となっていますが、構造上入り口は外側にあります。
【出費】2,200円(大人900円×2、子供400円)
その他
・よしもとエンタメショップ(カテプリB1F)
先程‼️#札幌よしもと の
すずらん 山本さん
スキンヘッドカメラ 岡本さん
コロネケン 渋谷さん
が来店下さいました😊✨
お忙しい中、
ありがとうございました😆よしもと笑劇団のフライヤーを
頂きましたので、
当店にお立ち寄りの際は
ぜひお持ち帰り下さいませ💁♂️#よしもと札幌笑劇団 pic.twitter.com/YgFCekKWwo— よしもとエンタメショップ新さっぽろ (@yes_sinsapporo) 2019年1月28日
・サンシェルwith駄菓子屋(カテプリ3F)
新札幌に息子と二人でご飯食べに行った🍜息子は梅光軒のラーメン。私は満龍の海鮮あんかけ焼きそば。写真はナシw。フードコート大好き💕その後二人でブラブラ。駄菓子屋さんがあったよ。お腹いっぱいで買わなかったけど、次行ったらきっと買う😬 pic.twitter.com/P9K2vfiCOJ
— ruka (@KYStinoF0MIBGOv) 2017年9月15日
・厚別パークボウル(JR新札幌駅から徒歩10分)
【宿泊】
新さっぽろアークシティホテル
JR新札幌の改札を出て30秒「新さっぽろアークシティホテル」は24時間営業のコンビニ直結でとても便利で何といっても便利な立地。サンピアザ水族館入場券付プラン、家族3人で20,000円前後のプランから用意されています。お一人でのご利用なら5,000円前後からとリーズナブル。公式サイト
ホテルエミシア札幌
JR新札幌駅から徒歩3分、地下鉄新さっぽろ駅9番出口より徒歩3分。地上32階建ての高層ホテル。31階にあるバー、2千平米のスパ施設、ベーカリーショップなどを備えた高級感あふれるホテルです。3名の宿泊で30,000円~40,000円が相場です。公式サイト
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いかがでしたでしょうか。新札幌エリアの住民にとっては何度も訪れたことがある場所だと思いますが、ひとまとめにすると意外と「観光」や「滞在」のプランとしても楽しめそうです。ぜひ新札幌(新さっぽろ)へお越しください。
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