2018年6月26日(火)厚別区民センターにおいて、新さっぽろ駅周辺の再開発にかかる都市計画決定と新設道路の整備等に関する地元説明会が開催されました。
残念ながら筆者は出席できなかったのですが、事前に地元に配布された案内から、「I街区」における新設道路と通路の確保について図面が示されていましたので、お知らせいたします。
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新さっぽろ駅周辺「I街区」の再開発とは
まず「I街区」とは、解体された旧札幌市営住宅跡地のうちホクノー新札幌ビル裏手の一帯です。
この一帯には、現在建設中の子育て支援総合センター「ちあふる」(2020年開館予定)のほか、医療施設、集合住宅、宿泊施設、商業施設の整備が予定されており、2022年4月の開業を目指しています。
ここには現在、市営住宅の名残である道路(通路)が残されていますが、再開発後の利用形態を想定して道路が廃止・新設が計画されています。
図面に描かれた新設道路など
まず、図面によると、これまでの道路(通路)はいったん廃止され、原始林通り沿いの「新札幌センタービル」の横の道路が敷地を横断する形で千歳線の側道に向けて新設されます。
そして現在、歩行者用通路として使われている箇所が、工事完了後に敷地内通路により通行機能が確保される見通しです。
歩行者・自転車用通路は残される
写真の階段は、もみじ台方面から新札幌駅(新さっぽろ駅)を利用する方々は、よく使う通路なのではないでしょうか。
もみじ台方面から南郷通り沿いの「セイコーマート新札幌」を右折、住宅街を抜けて「ホクノー新札幌ビル」の横に抜ける近道として多くの皆さんが利用していることと思います。
ここが通れないと、南郷通りの坂道を登って千歳線の側道の狭い歩道を歩かなくてはなりません。
歩行者や自転車にとって新札幌駅とのアクセス上大切なルートなのですね。
先ほどの図面では、工事完了後「敷地内通路による通行機能の確保」と記載されています。
工事中は通行止めになることが予想されますが、工事後は通行可能になるとのことですので、まずはひと安心ですね。
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