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詐欺電話の一部始終の記録_2025年12月「保健局です。保険証の使用に関して重要なお話が・・・」

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筆者宅にかかってきた詐欺電話に応答した際の記録を掲載しますので、参考にしていただければ幸いです。(2025.12.07記)

厚生労働省を名乗る詐欺電話に出てみた

ここ最近、「保健局」を名乗る不審な電話が全国で相次いでいます。おそらく「厚生労働省 保健医療局」を装って、個人情報を聞き出したり、手続きに必要だとしてお金を振り込ませたりする詐欺電話だと思われます。

先日、その電話が我が家にもかかってきました。応対したのは妻でした。

最初から詐欺だと分かっていながらの対応でしたが、最初はごく事務的な連絡に聞こえたものの、話が進むにつれ不穏なポイントが次々と現れてきました。

最終的には、妻がキレたことで、相手もキレて、ののしり合いの結果、電話が切れました。

本記事では、そのときのリアルな会話の一部始終を、記録して公開します。

「実際にどんなふうに話してくるのか?」「どこで気付けるのか?」を知ることで、同じ被害を避ける助けになれば幸いです。

詐欺電話の一部始終の記録_留守電に「保健局です」

実は、我が家にもかかってきました。当初は無視していましたが、あまりにもしつこいので、妻が電話に出ました。

留守電作動中<合成された女性の声>「保健局です。保険証の使用に関して重要なお話があります。何度もご連絡を差し上げましたが、ご返答が無かったので、こちらが最終のご連絡となります。オペレーターにおつなぎする方は1を押してください。」

留守電の作動中に、妻が受話器を上げて操作を開始。

「留守電にお電話いただいたので、電話したのですが・・・」

相手<30~40代くらいの男性の声>「規制されている薬品が処方された記録があるのですが、そういった状況にお心当たりはありませんか」

「ありませんね。」

相手「記録によるとゾルピデムというお薬のようですが、こちらは普段から使われていますか」

「ゾルビデムとはどういうお薬でしょうか」

相手「こちらは、睡眠導入剤になります。2か月分受け取られていますね」

「受け取っていないです。そもそも睡眠導入剤を服用するような病気は無いので・・・」

相手「・・・・」

「それはどちらからの情報ですか?そもそも、マイナ保険証のデータ見れば分かることじゃないですか?」

相手「我々では医療監査というものを行っておりまして、今回2度目の監査で・・・・ということでお電話させていただいております。」

「その医療機関というのは、お名前分かりますか?」

相手「せいわ病院です(実在の病院名)。」

「所在地はどこですか?」

相手「石川県金沢市になります。」

「こちらは、北海道ですので、その病院は知らないです。」

相手「でも、あなたに睡眠導入剤のゾルピデムが処方された記録がありますので」

「普通あり得ないですよね。北海道から石川県に行って薬を処方してもらうなんて」

相手「ご家族の方だったりしませんか?」

「夫がおりますけど、夫の職業が厚生労働省職員なんですが(ウソです)、そちらに直接確認してもよろしいですか」

相手「保健医療局という部署でしたら・・・」

妻「保健医療局ってどこにあるんですか」

相手「保健医療局は、東京都千代田区・・・・(実在の場所)にあります。」

「夫の職場から改めてお電話してもよろしいですか」

相手「かまわないですが、部署はどちらでしょうか」

「そこまで言わなきゃいけないですか。個人情報ですよね?」

相手「こちらも段取りする必要がありますので」

「段取りとはどういうことですか」

相手「私にも予定がありますから」

「いや、あなたの予定って、そちらから電話してきてるんじゃないですか」

相手「・・・」

「では、夫の職場で今回の件を調べてもらうことにします。」

相手「何を言われてるのか・・・」

「何を言われているんですかって、あなたが何を言っているんですか?詐欺でしょう?」

相手「お電話切らせていただきます」

電話を切る

再度電話がかかってくる。相手は違う人

相手「こちら、保健局の〇〇〇〇と申します。」

「何度もかけてこないでください。」

相手「何度もって・・・何のことでしょうか?」

「午前中から何度も何度も留守電に入れて・・・今、なんだかかんだ話をして、電話切ったでしょうよ!なんでまたかけてくるんですか。」

相手「対応されていないということですよね。」

「さっきから言ってるだろ(キレる)。」

相手「ええと〇〇市〇〇区〇〇〇丁目の〇〇〇〇さんですよね。(我が家の住所と妻の名前を言い当てる)」

妻「あの・・・警察に電話するので、いいですか?」

相手「かまわないですよ。」

妻「テレビとかにも音声を提供しますよ。」

相手「録音してるんですか。」

「ええ、こっちも馬鹿じゃないですから。」

相手「じゃあ、こちらもYouTubeに名前とか晒しますよ。」

妻「すごいね。あたま悪すぎだわ。」

相手「そちらに面談に行きますよ。」

「そちらってどこにですか。」

相手「お宅の自宅まで行きますよ。」

「それでは、自宅で警察の人と一緒に待ってますがイイですか?」

相手「いいですよ。」

「明日は、どちらから来るんですか。」

相手「東京からです。」

妻「東京からわざわざ来るなんて暇なんですね。さっき、予定がどうのとか言ってたくせにバカじゃないの。」

相手「うるせーな、こっちはアンタより金持ってんだ。」

「ああキモイ、キモイ、詐欺のくせに可愛そうに、二度と電話してくるなよ。バーカ!」

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以上が、詐欺電話とのやり取りの顛末となります。

もしも騙されていたとしたら、最終的に何を要求されたのかまでは明らかにできませんでしたが、いずれにせよ個人情報や金融情報を狙っていた可能性は高いと感じました。

こうした手口は日々巧妙化しており、誰でも思わぬタイミングで巻き込まれる可能性があります。

少しでも「おかしい」と思ったら、いったん電話を切り、公式情報を調べて窓口に確認するなど、自分と家族を守る行動を取っていただければと思います。

【参考リンク】
厚生労働省を名乗る悪質な詐欺電話にご注意下さい。(医療法人青和会 青和病院)
厚生労働省職員や機関を装った不審な電話・メールにご注意ください(厚生労働省)

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