野津幌川緑地。もみじ台から新札幌方面を望む。建設中のタワマンが見える。
厚別区内を流れる野津幌川の上流を訪ねて、川に沿って北広島方面を訪ねました。（2022.08.04 記）
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新札幌からすぐそこ「野津幌川」
原始林通りから見た野津幌川緑地
新札幌の中心部から近いところでわずか800ｍのところを流れる野津幌川。河川敷地は「野津幌川緑地」として遊歩道が整備され私たちに憩いの場を提供してくれています。
「野津幌川緑地」に沿ってもみじ台方面まで、散歩・ジョギング・サイクリングなどに利用する方も多いかと思いますが、厚別区民としては、北広島市西の里の西松屋やサッポロドラッグストアー、フードＤがあるあたりで、野津幌川の行方は見逃してしまいがちです。その後は、どこを流れているのでしょうか、いや、どかから流れてくるのでしょう。
野津幌川の上流を訪ねて北広島市へ
セイコーマート上野幌駅前店
フードＤ前の厚別東通を直進、国道274号を横切り、上野幌アンダーパスを超えたところで、セイコーマートの手前を左に曲がります。野津幌川は、どうやらこちら方面から流れてきているようです。
途中、野津幌川と合流することとなる大曲川を橋で渡ります。道路と並行して左手を流れるのが野津幌川。
野津幌川に沿って、さらに左折すると、もうそこは完全に田舎道であります。あたりはセミの大合唱。
テレビ番組「ぽつんと一軒家」に登場するような牧歌的な風景。景色に見とれていると、野津幌川は道路沿いから外れ見失ってしまいそうになります。
野津幌川に近づく道路はあるものの「市有地につき立ち入り禁止」の看板。しかし、運よく、近くで作業をしていた土地所有者の方に了解をいただくことができ、私道に立ち入ることができました。そこにあった野津幌川の姿は・・・
うーん、期待してた清流のような雰囲気ではありませんでした。まあ、厚別区民として愛する我が野津幌川でありますので、どんな姿であろうと愛おしいことには違いありませんが、あまり生き物の雰囲気は感じません。
ベース画像出典/Googleマップ
撮影場所をGooglemapで確認してみると上の図のようになります。Googleマップで確認できる野津幌川は、「渡辺養鯉場」で途絶えています。野津幌川の源流の水がこの養殖場に利用されているのかもしれませんね。
Wikipedeiaによると、源流は”種苗管理センターの北”とされており、上の図では、右下の「渡辺養鯉場」よりも下方になります。この日は、子供とサイクリングに出かけた過程での探索でしたので、これ以上奥地に進むことができませんでしたが、いつか機会を見て、野津幌川の源流を訪ねてみたいと思います。
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