新型コロナの影響で減便されている路線バスですが、誰も乗っていないバスが行きかう異常な状態が続いています。
※この記事はGW中の2020年5月4日の状況を観察したうえで書いています。
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減便運行も空しく誰も乗っていないバスが走る
新型コロナウイルスの影響による利用者減少の状況を受けて、ジェイ・アール北海道バスと北海道中央バスは、平日の土日祝日ダイヤ運行を当面の間継続しています。
新札幌界隈で行き交うバスを観察してみると、誰も乗っていないバスが、粛々と運行されています。
朝や夕方の通勤時には、ある程度の利用客があるのだと思いますが、平日の日中などは深刻な状況なのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの感染が拡大する以前から、路線バスが置かれている状況は、経営的に大変厳しいものでした。
利用者の減少はもとより、運転手が確保できずに減便になったりするケースもありました。
このような状況に追い打ちをかけるように、新型コロナウイルスに伴う需要減少が起きています。
幸い、路線バスの車内での感染は確認されていないと思われます。現状では、「密」になることはない状態ですので、何か用事があれば意識的に路線バスを利用したいものです。
【関連記事】
●土日祝ダイヤ運行の継続を発表_JR北海道バスと北海道中央バス_コロナ利用減を受けて/2020年5月3日
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