新札幌名店街で1979年から営業を続けるラーメン店「北の大地」で味噌ラーメンをいただきました。(2020.03.30記)
※このお店はすでに閉店しています。
「北の大地」のみそラーメン実食レポ
ワンオペにつき料金は前金制です
先日、読者様から「どうして北の大地を取り上げないのか」とお叱りをいただいたのですが、とくに理由などなく、何しろ筆者の昼食ですから(笑)・・・という言い訳も最近では難しくなるくらい当ブログにはたくさんのアクセスをいただきまして少々責任も感じたりしてww
ということで、近いうちに、まだ記事化していないホクノースーパー中央店のラーメン屋さんも視野に入れつつ、今日は新札幌の「北の大地」にやってまいりました。
「北の大地」さんは店主1人だけの、いわゆる“ワンオペ”につき、客の側にも気づかいが必要です。
まず、料金は前金制であります。カウンターの場合にはカウンターにお金を置くと、店主の手が空いたときにお釣りなどのやり取りをします。
なお、食べ終わったらどんぶりとグラスもカウンターの上にあげて、テーブルにあるオシボリでカウンターの上を拭いておいてくださいね。
また、雑誌・新聞等を店内で読むことは禁止されていますので、ご注意ください。
札幌ラーメンの見本のような味噌ラーメン
さて、注文はスタンダードに「みそラーメン」(750円)にしました。
絵にかいたような典型的なラーメンの姿に安心感を覚えます。透明感を残した濃すぎない味噌の色がおいしさを予感させます。
スープに浮かんだ油が最後まで熱々を保ってくれる
「北の大地」のラーメンは、スープが冷めないように多めの油が浮いています。これは、札幌ラーメンの特徴でもありますね。寒い北国だからこその工夫です。
深い味わいの珠玉のスープ
油を加える前のスープそのものは、味噌のドロドロ感は全く無く、非常にサラリとしています。そして油はおそらくサラダ油でありしつこい感じはしません。ネット上で食通たちのリポートを読むと、鶏ガラベースで、昆布なども使われているようです。筆者の鈍感な舌でも、非常に味わい深いスープだと感じました。野菜のエキスもふんだんに染み出ているのでしょうか。
油分が中太縮れ麺に絡みつき、熱々です。なかなかスープが冷めないので、最後までアツアツを楽しめます。
昔ながらの濃い味付けのチャーシューとメンマ
昔ながらの濃い味付けのチャーシュー。たまりませんね。
メンマも濃い味付け。昭和の味ですね。
茎ワカメ(メカブ)が栄養価を整えている
これはメカブでしょうか。栄養価を補ってくれてとても嬉しい具材です。
もやし・たまねぎ・長ネギの量がちょうどいい
モヤシと玉ねぎも乗っています。
ネギは適量。具材の分量のバランスがとても良いです。味噌ラーメンの見本のような作品です。
食べログ[3.44]の高評価
食べログ評価は[3.44]と高評価。ラーメン通をもうならせる珠玉の味わい。まぎれもない新札幌の名店ですね。
スープがおいしいから次回は塩ラーメンいってみようかな。ごちそうさまでした~。
「北の大地」の場所・営業時間など
■北の大地
住所 北海道札幌市厚別区厚別中央2条5丁目6 新札幌駅味の名店街 2F
(JR新札幌駅の改札を出て正面へ直進30秒)
電話 011-892-8920
営業時間 11:00~14:30、17:00~19:00
定休日 日曜・月曜・木曜
※営業時間や定休日は変動する場合があるとのこと
新札幌名店街フロアマップ
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コメント
こちらの記事に今ごろ気づきました!
すみません、確かに私はスポンサーでもないのに、行ってほしいと言ってましたね…。
ここのおやじさんは見かけによらず、店に客がいないと入り口に立って客に手招きをしたり、「暑いので休みます」と夏に長期休店したり気まぐれです。
あと、価格もしょっちゅう変化します。
今は670円だったかな?
塩もおいしいので次回はぜひとも。