06歴史・地勢・史跡・仏閣

今は無き旭町神社とのつながりは?ビルの屋上に祠が祀られていた【札幌市厚別区】

厚別中央の建設会社のビルの屋上に祠が祀られているらしいというので、さっそく探しに行ってきました。

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道新青葉中央販売所だよりで紹介された歴史の謎

「道新青葉中央販売所だより」の2020年2月5日号にそれは掲載されていました。

「厚別ブラ歩き」と題して29回目は、「ひばりが丘(2)」。

信濃神社に合祀された旭町神社

地域史研究者の杉浦正人氏によると、その昔、厚別中央の"旧旭町”エリアには、信濃神社のほかに旭町神社というのがあり、1916年(大正5年)の地形図にも、神社記号が記載されているそうです。

その旭町神社は、1944年(昭和19年)に信濃神社に合祀されたため現在その場所には神社らしきものは見当たりません。

ビルの屋上に祠(ほこら)が祀(まつ)られていた

ところが、地図に神社マークが記載されていた現在の厚別中央3条2丁目にあるビルの屋上に祠が祀られているというのです。

この祠は、旭町神社と何かつながっているのでは?と筆者は結んでいますが、次号以降でこの謎は解かれるのでしょうか。

謎の祠がある場所に行ってみた

Googleマップ(Googleアース)で探してみた

画像出典/GoogleMap

道新青葉中央販売所だよりで紹介されていた厚別中央3条2丁目付近をGoogleアースで見てみましょう。

1つだけビルの屋上が緑色の場所があります。何か雰囲気が違いますね。拡大してみましょう。

画像出典/GoogleMap

お?これではないでしょうかね。さっそく現地へ向かいます。

現地に行ってみた

この建物のようですね。この建物の主、タイヨウ(株)は、昭和33年創業、北海道で土木・建設、運送・貨物・引っ越し、太陽光発電、不動産賃貸を営む会社で、新さっぽろ冬まつりで雪の搬入を無償で協力するなど社会貢献活動で地元ではおなじみ会社です。

なるほど、こういう会社なら、現場で働く人の安全を祈願するために祠があってもおかしくないですね。

・・・でも当然ながら屋上を見ることはできません。なので念のため、と思い横に回り込んでみることにしました。

おやおや?何か見えますね?ズームアップ!!

WOW!!これだこれだ!謎の祠はこれではないでしょうか。

関係者の方などがこの記事をご覧になっていたら、ぜひコメント欄にてご存じの情報を教えてください。


屋上神社の名は「猿賀神社」だった<2020.03.06追記>

3月5日発行の「厚別ぶら歩き#50」にこの話の続きが記されていました。「厚別ぶら歩き」の筆者である地域史研究者の杉浦正人氏は、この建物に入っている会社を訪ねたところ、次のような話を聞いたとのこと。

「祠は青森県にある神社を祀っている。毎年豊平神社の宮司さんに来てもらって安全祈願をしている。」とのこと。さらに豊平神社の宮司さんは「会社の先代社長がビルを建てたときにもともと敷地に神社があったので粗末にできないと思い屋上に祀ったと聞いている」とのこと。

鳥居には「猿賀神社」と海底あるそうです。猿賀神社は青森県津軽地方にある神社。豊平神社にも猿賀神社がの祭神が祀られていて、札幌で猿賀神社から分祀されたのは豊平と厚別だけなんだとか。

豊平神社と厚別とのつながりは?・・・最後に残された謎は、ぜひ下記リンクから「#30」をご覧ください<以上、追記>

【参考リンク】道新青葉中央販売所だより連載記事「厚別ブラ歩き」

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