この記事の筆者・著者/新札幌情報ハンター

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札幌市内で最も火災が少ない厚別区~統計資料より火災発生状況【札幌市厚別区】


画像出典/写真AC

厚別区の火災発生状況はどのようになっているでしょうか。

2019年10月29日に発生した(株)ドーコン本社の火災は、とてもショッキングな出来事として記憶に新しいところですが、家庭においても暖房器具を使う冬期間は特に火災に注意しなくてはなりません。

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2018年の札幌市全区では火災435件で30名死亡

2018年の札幌市内での火災発生件数は、435件。そのうち建物が310件で、うち住宅が196件となっており、30名の方が亡くなっています。

住宅の火災発生個所は、多い順に、居間68件、台所37件、寝室23件、その他23件。

発生原因は、電気20.2%、こんろ15.6%、たばこ10.6%、放火9.9%、ストーブ7.8%、火遊び0.9%、その他35%となっており、意外にも電気器具や配線などに注意しなければならないのが分かります。

 

厚別区の火災発生状況

平成30年の厚別区内(厚別消防署管内)の火災発生件数は、17件でした。

うち建物が13件で、全焼1件、半焼0件、部分焼1件、ぼや11件。死者数は0人でした。発生原因は、こん炉4件、たばこ2件、電気2件、その他9件。

さて、この年間17件という数字は、札幌市内の他区と比較するとどのようなレベルなのでしょうか。

このグラフをご覧になり一目瞭然ですが、厚別区は、札幌市内の他の区と比較して、火災発生件数は少ない傾向にあります。

おそらく古い住宅が少ないことなどが影響しているのではと筆者は考えています。

次に厚別区内の過去6年間の火災発生件数を見てみましょう。

平成30年の厚別区内火災発生件数17件というのは、それ以前の平成25~29年の5年間の平均30.2件と比較すると少ない数字です。

今年は、10月末までで14件となっています。

 

気になる火災発生原因「放火」の状況

2010年(平成22年)、厚別区厚別北で4件の連続放火事件があり、厚別区内に不安が広がりました。

「放火」は、気を付けようにも防ぐことが難しいですが、多くの場合は、家の周りに廃品や燃えそうなものを放置しない環境づくりが大切であるといわれています。

幸いにも、平成30年は、厚別区内で放火と思われる火災は発生していません。

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家庭内での電気コードや暖房器具の正しい取り扱いなどを心がけるとともに、放火されにくい清潔感のある住環境の維持など、日ごろから火災予防の意識を高めておきたいものですね。

【関連リンク(他サイト)】火災を起こさないために(札幌市公式サイト)

 

【参照】火災の発生状況(札幌市公式サイト)

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