2019年6月13日(木)の夕方、再び江別市内でヒグマの目撃情報がありました。
今回の目撃情報は、野幌森林公園内ではなく、森林公園に隣接した施設敷地内での目撃ということで、関係機関では、住宅地への出没を警戒して夜遅くまで周辺をパトロールするなどの対応に追われました。
<2019.06.14最新情報>
6月14日(金) 9:15頃 四季美コースの大沢池付近で公園利用者がヒグマに遭遇したとの情報があったとのことです。詳細は確認中とのこと。
【6月14日(金) ヒグマ情報】
本日9:15頃、四季美コースの大沢池付近で公園利用者がヒグマに遭遇したとの情報がありました。
詳細は確認中です。最新情報はウェブサイトで発信しています。https://t.co/ife6WeInZe
— 北海道博物館 (@Hokkaido_Museum) 2019年6月14日
おそらく、情報の信ぴょう性も含めて、未確認の状態と思われます。散策路等の位置は、野幌森林公園遊歩道マップで確認できます。
リンク:北海道博物館公式サイト
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野幌森林公園を北上し住宅街近くまで
2019年6月10日までに北広島市内で目撃され、11日からは江別市内で目撃、フンが発見されるなどしているヒグマは、野幌森林公園内を北上中してきました。
江別市公式サイトに掲載されている「ヒグマ出没マップ」によると、野幌森林公園の東側(南幌町側)にそって北上しています。
リンク:江別市役所によるクマ出没関連情報
13日に目撃情報があった場所とは
今回目撃情報があったのは2箇所。
6月13日17時30分頃に江別市セラミックアートセンターの駐車場、18時50分頃には、少し北側の北海道情報大学の敷地内でクマが目撃されています。
セラミックアートセンターでは、予定されていた星空観察会が急遽中止となり、北海道情報大学では学園祭が近いことから多くの学生がキャンパスに残っていたと思われます。
ヒグマ出没マップでクマの動きを確認
江別市公式サイト上で公開されている「ヒグマ出没マップ」を確認してみましょう。
赤色のクマの足跡マークはフンの発見場所、紫の熊マークは目撃情報があった場所です。
<クマ出没マップ>
この地図を見ると、野幌森林公園内を北上した結果、突き当って森林の外に出てしまった経過が分かります。
厚別方面に進路を変える可能性も
クマにしても、好んで森林外には出たくないでしょうから、このまま引き返すのか、それとも突き当りを西側に曲がって、江別市文京台方面や、厚別方面へ進むのか、その進路が気になります。
<Googleストリートビューより「北海道情報大学」>
クマを住宅街に寄せ付けいないための対応を
周辺の住宅地にお住いの皆さんにおかれましては、クマを住宅街に寄せ付けないために、くれぐれも、前夜のゴミ出しは控えていただき、畑や庭などに生ごみを放置しない、コンポストの使用は一時控えるなどの対応をするのが望ましいと思われます。
【クマ注意!】野幌森林公園でヒグマが目撃されています。
熊を住宅地に寄せ付けないために、ゴミ出しルールの徹底をお願いします。
生ごみは水をしっかり切り、袋を二重にするなどの工夫も必要です。
リンク:家庭ごみの出し方https://t.co/4FPQyGyXMK pic.twitter.com/NBIqrHmkkE
— 江別市広報広聴課 (@ebetsu_city) 2019年6月12日
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