「イオン新さっぽろ店」地下1階の食品売り場のお弁当・お惣菜コーナーの充実ぶりには目を見張るものがあります。
今回は、幕の内弁当を購入してみました。
さらに、購入したお弁当ばかりでなく、沢山の陳列ですっかり目の保養(?)になった昼下がりでした。
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イオン新さっぽろ店の弁当・惣菜が充実するワケ
「イオン新さっぽろ店」のお弁当やお惣菜の品ぞろえが豊富なのには訳があります。
イオンが営業する前に、ここで営業していたダイエー時代からお惣菜コーナーの充実ぶりは、他ではなかなか見られないほどでしたね。
もみじ台や青葉町など高齢化率が高い地域を抱える新札幌エリアは、「中食」いわゆる持ち帰り料理の需要が高いエリアでもあります。
食べ盛りの子どものいる家庭でしたら、ディスカウント系のスーパーで沢山の食材を購入し、どんどん料理するのでしょうが、高齢の夫婦や単身世帯では、少量の食事を支度するのは負担感があるためか、こうしたお弁当やお惣菜への需要が高くなるといわれています。
こうしたことから、イオン新さっぽろ店では、お弁当・お惣菜を充実させているのです。
驚愕の陳列ボリュームと低価格
ダイエー時代(後期)には少し及ばない気もしますが、見れば見るほど目移りして、購入する品を決めかねてしまいます。
価格帯は、300円~500円くらいが中心でしょうか。非常にリーズナブルですね。
お年寄り向けのアッサリ系から、食べ盛りの若者も満足するドッシリ系まで品ぞろえは様ざま。
駅弁のような郷土色の強い商品もありました。
のり弁当は398円。白身魚フライにチクワ天、それに明太子なんて、たまりませんね。
おにぎりだってこのとおりのボリュームです。
各種お弁当は1個1個見ていくと、メガ盛り系は無く、はやり高齢者を意識しているのでしょうか。
アジフライを1枚だけ欲しい、なんてことありますよね。
コロッケだって1個から購入できます。
高齢男性が、焼き鳥とワンカップを買って、ささやかな晩酌なんて光景が目に浮かびます。
幕の内弁当を実食レポ
筆者は、さんざん迷ったあげくに、自制心を効かせてアッサリ系の幕の内弁当を購入しました。
「天然紅鮭の彩り幕の内弁当」450円(税別)であります。
バイヤー渾身の広告の品ということで、笑顔の担当者さんを配したPOPも掲出されていました。
幕の内弁当は、なんといっても栄養バランスが整っているのが良いですね。
左上は揚げ出し豆腐、煮物の竹の子の陰になっている黒い物体はシイタケです。
やはり、これはどちらかというと高齢者向けでしょうか。食べた後も胃もたれせず、もっと食べたい欲求をお茶を飲みながら抑えていると、じんわりと満腹感が訪れます。
新札幌でお弁当を買うとき、価格を気にするなら間違いなく「イオン新さっぽろ店」がお財布に優しくお勧めです。
店舗情報
■イオン新さっぽろ店
住所 北海道札幌市厚別区厚別中央2条5-7-1
電話番号 011-892-5121
営業時間
地下1階食品売場/8:00~22:00
その他の売場/9:00~22:00 ※一部営業時間が異なる売場あり
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