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地場スーパーの意地「マッハ55セール」ネーミングひとつもマッハ対応【札幌市厚別区】


マッハ55セール

「ホクノースーパー」の中央店と新札幌店の大売り出しの日は、毎月「5」の付く日の「マッハ55セール」。厚別区在住の皆様にはもうおなじみですね。

この記事では、若干唐突ではありますが、この「マッハ55」というネーミングについて、考えてみたいと思います。

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1970年代に流行った数々の「マッハ」

1967年からフジテレビ系列で放送されたテレビアニメ作品「マッハGoGoGo」で広く認知されるようになった「マッハ」という言葉。

<ツイッターより>

1970年代には超音速旅客機「コンコルド」が「マッハ2」で飛行する、という触れ込みで、速さの単位としても認知されるようになりました。カワサキのバイクにも「マッハシリーズ」がありました。

<ツイッターより>

さらに1970年代には、「マッハ文朱」という女子プロレスラー(のちにタレントに転向)まで存在し、「マッハ」という言葉が日本全国に広がりました。

それほど流行った「マッハ」という単語でしたが、流行というものは、去ってしまうと格好悪く映るもので、1980年代以降「マッハ」という言葉はほとんど聞かれなくなってしまいました。

 

50年後に復活した「マッハブーム」

あれから既に50年、近年、再び「マッハ」を見聞きする機会が増えました。

<ツイッターより>

特撮ヒーローものの「仮面ライダードライブ」では量産型仮面ライダーマッハが登場し、海外デザイナーズブランドを扱う「MACH55(マッハゴーゴー)」は渋谷にショールームを構え流行を牽引しています。

SNSでは、「急いで」という意味を伝える時に「マッハで」という表現が当たり前になっています。

<ツイッターより>

アルバイトを素早く検索するサイト「マッハバイト」が、同じようなニュアンスで使われていますね。

これは、アニメに登場していた「マッハ号」を再現したものと思われます。かつてテレビアニメ「マッハGoGoGo(マッハゴーゴーゴー)」を観ていた少年が還暦を迎え、このような改造車を作って余生を楽しんでいるのかもしれません。

海外でも、2015年に中国と香港の合作映画「ドラゴン×マッハ」が公開(日本では2017年公開)されるなど、再来したマッハブームは今が頂点といえるのではないでしょうか。

 

地場スーパーが「マッハ」に着目

その「マッハ」をスーパーマーケットのセール名として起用したホクノースーパー。単にちょっとした言葉遊びに映るかもしれませんが、その背景には、生き残りをかけた地方スーパーの必死の戦いがあるのではないでしょうか。

迫りくるイオンやアークスなどの大手スーパーチェーンに対して、あまりにも小兵の「ホクノースーパー」。本社と中央店を構えるのは高齢化が深刻なもみじ台地区。

JR新札幌駅のすぐ前にある新札幌店でさえ、主要な客層は高齢者です。

セール名を決めるにあたり、高齢者にも響き、かつ、若者にも斬新に映るネーミングはないものだろうか。おそらくホクノースーパーはそう考えたのでしょう。

「マッハGoGoGo(マッハゴーゴーゴー)」を10歳くらいで観ていた人たちは、既に60歳。彼らには「5の付く日がマッハー55セールなのだ」とスムーズにインプットされるに違いありません。

そして、仮面ライダーを見ている今の子どもたちと、20代~40代のそのお母さんたちにも、そして最新のファッションに敏感な若者たちにも「マッハ」という言葉が印象に残るのでしょう。

目まぐるしく変化する小売業界の中でも熾烈な競争が続くスーパーマーケット。何事にも、まさに「マッハ」の判断が求められているのかもしれません。

【ホクノースーパー公式サイト】

hokuno.co.jp

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